こんっ(/▽\*)






暑いですよ




ツツジが満開‼



やはり、サクラが散らないと

満開にならないんだね


今年は
気温と天候のせいで
サクラとツツジ
同時に咲いてたけど


ツツジは三分か五分咲きくらいでした




暖かさが増してサクラが散ったら
一気に咲いたよ





だが、しかし



雨が降りそうなんだって‥


お花見は無理っぽいかな?



んでー今夜は笏谷石のお話♪


昔に
使われていた石です


遺跡なんかに
使われてたりするー




笏谷石(しゃくだにいし)は、
デイサイト軽石火山礫凝灰岩であり、
福井県福井市の足羽山で採掘される石材です。


狭義では、足羽山北西山麓にある
いわゆる「笏谷地区」で採掘された岩石。

デイサイト軽石火山礫凝灰岩からなる笏谷層から採掘された石のことをこの様に呼びます。


笏谷石の成分ですが

SiO2量が63~77%、Al2O3量が11~22%。

鉱物組成は
石英、
曹長石、
灰長石、
正長石、
赤鉄鉱、
方解石、
緑泥岩
が含まれている


笏谷石は、
約1700万年前の火山活動によって噴出した火砕流に含まれていた、
火山岩や灰などが堆積して凝縮したものです。

堆積サイクルの境界には、「雲」と呼ばれる凝灰角礫岩や中粒凝灰岩などが入っている


石材としては
良質のものから順に、
淡緑青色の青手、中手、灰紫色の黒手。

なかでも青手は越前青石もしくは青石といわれ、他の笏谷石よりも1.15倍の値が付いた。


特徴ですが‥

青緑色で、
水に濡れると深い青色に変化します。

柔らかく、加工に便利。
きめが細かい。
火に強い。



福井市の足羽山の周辺に分布しています。



笏谷石の使用例は古くからあり

1500年ほど前の古墳時代のものとされる石棺が発掘されている。

朝倉氏の一乗谷遺跡では、
笏谷石で彫られた石仏などが多数見つかっている。

柴田勝家が越前国に入った際、北ノ庄城の屋根を瓦ではなく笏谷石の瓦で葺いた記録がある。


現在では、
丸岡城も笏谷石の瓦で葺かれている。

半分が石造、半分が木造となっていた
足羽川の九十九橋の、橋脚に笏谷石が利用されていた。



笏谷石ですが
江戸時代には露天掘りと坑内掘りにより採掘されていた

北前船により全国に出荷た。


1899年、
笏谷石による継体天皇の彫像を神体とした笏谷神社が創建された。

1934年には
笏谷石の採掘面積が約50町9段で、採掘後は鉄道で輸送されていました。


なお、笏谷石は
1998年9月に採掘は終了し、
現在は採掘されていません。



笏谷石の用途として

〇土木・建築用資材
・石垣
・礎石
・橋脚
・瓦(かつては、屋根の葺き石としても利用された。)

〇信仰に関するもの
・石棺
・墓石
・鳥居
・石仏
・狛犬

〇日用品
・食器






笏谷石です♪



見たことはある!



庭石にされてた~



まあ、おもしろい石だからね


庭に映えるかな?