こん~(/▽\*)






暖かいですよ




そろそろ黄砂が来てるのかな?


ノド痛くてね


私は、
黄砂がアレルギー源なんですよ

仕方無いよね





んでー今夜は湯の花のお話♪



お湯に溶かすと
簡易温泉が出来ます!



湯の花(ゆのはな)は、
温泉の不溶性成分が析出・沈殿したものです。

「湯の花」以外にも、
湯花、湯の華、湯華など、複数の表記がある。



一般に入浴剤などの用途で採取・販売されています。


外見ですが‥
灰色の粉末または固体であり
源泉付近では含硫黄堆積物が含まれるため
黄色い部分もある
これは硫黄の斑晶。



湯の花を採取する方法ですが

湯の花は、高温で湧出した源泉が大気に接触すると、
〇温度差による冷却(溶解度の減少)、
〇溶媒成分の蒸発、
〇酸素との反応などにより

源泉中の温泉成分や混在していた物質の沈殿が発生する。

この不溶性沈殿が湯の花です。

析出物沈殿物は、粒子状になって浴槽の底に沈んだり、
糸状になって浴槽内を漂ったり、
浴槽の壁面や湯口に付着する。


浴槽内を漂う湯の花は汚れと誤解されることもあるため、
注意書きを掲示している温泉施設もある。


また、湯の花は、
温泉地においては温泉成分の沈殿物のみならず、
〇硫黄鉱山原石粉砕品、
〇源泉湧出地の石粉砕品、
〇噴煙等粘土かぶせ湯花(別府温泉・奥塩原温泉が有名)、〇蒸気が付着したものなど
多数の可能性がある。


また、北海道にあるオンネトーのマンガンや、富山県にある新湯の玉滴石(オパール)など、
湯の花が「生きている鉱床」となることもある。



湯の花を集めて包装したものは、
温泉地における土産の定番として広く流通しており、多くの温泉街で見かけることができる。



成分ですが

湯の花には
〇硫黄、
〇カルシウム、
〇アルミニウム、
〇鉄、
〇珪素など
様々な元素が含まれています。

湯の花は源泉の泉質によって成分が異なり、
主成分に応じて
〇硫黄華、
〇硫酸塩華、
〇石灰華、
〇珪華などに分類される。

例として
草津温泉では硫黄華、
様々な泉質の別府温泉では硫黄華、硫酸塩華、珪華の3種類が得られる。


採取方法ですが

天然の湯の花の採取にはいくつかの方法があります。

大分県別府市の明礬温泉では、
地熱地帯に「湯の花小屋」と呼ばれるわらぶき小屋を建てています

小屋の中に青粘土を敷き詰め、
粘土から析出し結晶化した湯の花やミョウバンを収穫する方法が採られている。

この方法により製造される薬用湯の花は、
全国で唯一、「医薬部外品」指定であり
生産量も多く全国に広く流通している。


湯の花の生成は
地熱地帯より噴出した硫気ガスが、硫化水素や二酸化硫黄を含んでおり、
これらは酸素に触れると過酸化硫黄となる

さらに、水蒸気と反応して硫酸となる。

敷き詰められた青粘土の表面付近で
硫酸の濃度が上昇します

それに伴って粘土中の鉄やアルミニウムが溶出されてくる。

これがさらに乾燥すると、
アルミニウム硫酸塩(アルノーゲン)や鉄・アルミニウム硫酸塩(ハロトリカイト)を主成分とする湯の花が針状結晶として得られる。


湯の花の製造は、
1664年、渡辺五郎右衛門が
森藩領の豊後国速見郡鶴見村の照湯にて初めて成功した。

1725年には脇儀助が
同じ鶴見村の明礬温泉にて本格的な生産をおこない、
さらに隣接する幕府領野田村でも生産が行われ、産出量はこれを合わせると全国の70%を占めた。

なお、火薬の原料にもなる明礬は、
1730年から幕府の専売品として明礬会所が設けられ、
独占的な取引がおこなわれる。

明治時代以降に、現在の湯の花が製造されるようになった。


湯の花の利用方として

湯の花は、その硫黄分を生かし、
古くはハチの巣の下で燃やして蜂の巣・蜂の子採りに使われた

また、モグラの穴にかけてモグラよけ、林業の毒虫よけなど忌避物質として利用された。


他にも
火薬や電柱の碍子の中身、ガラス研磨といった利用や、
かんぴょうの漂白、漬物の味調整、治療薬などとしての利用法があった。





入浴剤として用いる場合、
単体の硫黄や金属の硫化物を含む湯の花は風呂釜を傷めます。

対して、炭酸カルシウムや硫酸ナトリウム、硫酸カルシウムなどを主成分とする湯の花は
腐食性が低い。

そのため、ボイラーなどによる追い焚き機能を有した浴槽で湯の花を使いたい場合は、
湯の花の成分を事前に確認する必要がある。






湯の花です♪ 



私は、シャワーが多いから
あまり使わないなぁ 


ってか、 

湯の花は
買う前にお風呂で使っていいか

お店の人に聞かなきゃダメだよ


お風呂が
故障するよ♪

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