こんー(/▽\*)






少し寒いですよ





モクレンが咲いてました

白い花だよ♪


そろそろ
桜も‥

でも、近所の桜は

まだ蕾だけどね



開花は
もう少し先かな?



しかし、昨日は
カラスによく出合ったなー


バサバサ
音立てて
飛び回るんですよ


かなり群れてた!

集団でお見合い中だったのかな?





んで、今夜は杜仲のお話♪



杜仲茶が有名です



生きた化石だよ






トチュウ(杜仲:学名:Eucommia ulmoides:英:du zhong )は、
中国原産の落葉高木です。

双子葉植物綱トチュウ目トチュウ科 トチュウ属
(APG植物分類体系ではガリア目トチュウ科)
を構成する唯一の種。



トチュウは
保全状況評価が
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))です




トチュウは
一科一属一種で、

クロンキスト体系(Cronquist system)では、独立した目としてトチュウ目に分類された

APG分類体系(APG II system)ではガリア目(Garryales)に分類される。




外見ですが‥

中国大陸原産。
雌雄異株。

葉は、ニレやケヤキに似た楕円形です

花は緑色がかかった白色

実は翼果。


20年程度で
樹高20m程に成長する。


トチュウの化石が
中央ヨーロッパ及び北米で見つかっており、

およそ6千万年前は多くの地域で繁殖していたと考えられている

しかし、現在では
中国以外では確認されていない。



特徴ですが‥
樹皮は漢方薬の原料として使われます

若葉は茶として利用される。

トチュウの樹皮や枝を折ったり葉をちぎると、
白色乳液の滲出がみられる。

この乳液は、ガタパーチャ(グッタペルカ)と呼ばれ、
天然ゴムとして利用出来ます。

杜仲は寒冷地でも育つ天然ゴムの産出木として知られる
(本来ガタパーチャは、アカテツ科のグッタペルカノキ Palaquium gutta から取れる乳液であるが、
それと似ているため同じ名前で呼ばれている)。


杜仲茶には、カフェインが入っていないので、
妊婦や子供でも問題ない。



杜仲は生薬として利用出来ます

トチュウの樹皮は
「杜仲」という生薬名がある
これは、医薬品として扱われる。


腰痛、足腰の倦怠感解消、頻尿、肝機能・腎機能の強化、高血圧に効果があるとされる。


葉を煎じた杜仲茶は、
血圧の降下や肝機能の向上に効果があるとされる



日本国内では、1970年代に杜仲茶ブームが起こったが、
すぐに下火になった。


その後、日立造船因島工場バイオ技術部
(1999年に「日立造船バイオ」として分社化)が
1987年から缶・ペットボトル入りの杜仲茶の製造・販売を開始した

1994年から翌1995年にかけて大ブームを起こし
杜仲茶は再び脚光を浴びた。

2006年7月、テレビ番組で因島産の杜仲茶が特集されて、またブームが起こり、
店頭やインターネット販売でも
『因島杜仲茶』は入手が非常に困難になるということもあった。

現在は、日立造船バイオから2003年に小林製薬が杜仲茶事業の譲渡を受け販売しており、
杜仲茶のテレビCMやプロモーションビデオを流している。


中国からの輸入品も多いが、
国内でもトチュウは生育しています

広島県尾道市因島以外に
長野県伊那地方や
秋田県大仙市旧中仙町でも栽培されている。

ただし、因島で生産されている杜仲の葉は、
事業譲渡された小林製薬の商品には利用されていません

全て、広島の地元ブランド『因島杜仲茶』として販売されている。



日本では平安時代に
貴族階級で「和杜仲」という強壮剤が使われていた
しかしこれは、トチュウ科のトチュウではなく
ニシキギ科のマサキとされている。


日本にトチュウが導入されたのは
1918年(一説には1899年)とされています。






杜仲です



中国にしかないんだよね


今は広島とかに  
生えてるけど‥



いや~
さすがに
見たことないですよ

日本では限られた地域にしか無いんでしょ?

しかも
世界的に
数が少ない木だからね



ちなみに杜仲茶は~

飲んだことない


他の植物とブレンドされた物なら

飲んだことあるかも


ですです!
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