キャリコンママのひだりです。

 

幾度目かの、キャリアコンサルティング技能検定2級の実技試験、7/7に受験してきました。

今回は、(って毎回言っていますが)本気で、勉強して、対策して行きました。

 

この「国家資格キャリアコンサルティング技能検定」の、実技試験は「論述」と「面接」がありますが、この両方とも、対策が非常に難しいです。その理由は以下2つです。

 

 

  模範解答がない

まず、前回私がひどい点数を取った論述試験。

 

面談記録を基に、60分かけて3つの設問に答えるというものですが、

この記述式の解答の記述方法についての指定が全然ありません。

フリースペースに罫線だけが書かれている状態です。

 

これ、就活生だった約25年前に、大手広告代理店のエントリーシート(当時は紙でした)が届いて、

真っ白の白紙の用紙に「あなたを表現しましょう」と書かれていた時のような、迷子感。

 

対策講座の先生によってその推奨する記述方法もバラバラで、

箇条書きにする人、ナンバリングする人、普通に文章としてまとめる人、バラバラです。

 

自由でいいのかもしれませんが、ある程度の「型」がないと書きようがありません。

 

私は、ずっと文章でまとめる形でやってきましたが、いろんな先生の書き方を参考にして、自分なりにいいとこどりをした「型」を作り、それでひたすら過去問を解きました。

 

 

  模試もない

そして、実際にキャリアコンサルティングの実技を行う面接試験。

キャリアコンサルティング自体、正解のないものではありますが、

せめて合格するために「なにがよくてなにがよくないのか」がわからないと、練習しようがありません。

 

実力をつけるために、対策講座など受けたり、受験生同士で練習したりもしますが、

これで本当に合格なのか?というのがわからない。

で、その実力を試す場が、年に2回の試験本番しかないのです。

 

以上がこの試験の難しい点です。

 

私の場合、さらに「毎回試験のたびに都会まで行かなくてはいけない」という金銭的・時間的な負担もあり、それだけのコストをかけて不合格だと、非常に心を削られます。

せめて対策がもっと効率よくできれば…

 

それでも、毎回、少しずつですが成長している、以前よりは見えてきているものもあります。

 

どうか、どうか、今回こそはと願うばかりです。