キャリコンママひだりです。

独立したい、起業したい、そんな思いはありつつも、いまだに本業は派遣会社でのコーディネーターをしています。

 

夢になかなか到達しない。

こんな時こそ、焦らず目の前のことに集中です。

 

 

派遣コーディネーターとしての私の武器

最近、後輩を見ていて、どうやって育成しようか、ということを考えるときに、

「派遣コーディネーターとしてどんな素質が必要だろう?」

と考えます。

 

人それぞれ、持っている素質があります。

先輩たちを見ていると、

 

「どんな案件が来ても忠実に基本を守って絞り込み、声をかけ続ける」

「いざという時に、動けるスタッフさんを確実に口説ける」

「とにかくポジティブな声かけでやる気にさせる」

 

など、人それぞれの素質、そして得意技をお持ちです。

 

10年やってきて思う、私の武器は、「嗅覚」です。

 

分かりやすく言えば

「この人はきっとこんな仕事が好きだろうな、と嗅ぎ付ける能力がある」

ということです。

 

 

「派遣でもやりたい」と思うかどうか

 

派遣の仕事は、正社員などの直接雇用の仕事に比べるとどうしても優先順位は下がります。

できれば正社員になりたい、そう思っている人がいたとして、「月収はこれくらい」「土日祝休み」「家から近い」とかいろんな希望条件があったりします。

 

それでも、「この人、きっと**業界の仕事、好きだろうな」というのを感じとって、

「○○さん、こんなお仕事があるんですよ、派遣なんですけどね…」

と紹介すると、

「えっ、いいですね」

と興味を示してくれることがあります。

あれほど「月収はいくら」「家から近く」と条件を並べていたのに、全てすっ飛ばして「ちょっと考えます」と言ってくれることがあります。

 

これが、私の「嗅覚」です。

 

「この人、きっと**業界の仕事、好きだろうな」というのは、どこから匂うのか?

それは、その人のたどってきたこれまでの職歴のありとあらゆるところです。

 

なぜこの仕事を選んだのか?

なぜこの会社を辞めたのか?

その理由の一つ一つに、その人の「価値観」が埋め込まれています。

 

だから私の登録のヒアリングは結構細かくて、「理由」とか「気持ち」とか、そういうことを重視しています。ただ情報を集めるだけじゃなく、「価値観」の匂いを探しているのです。

 

くんくんパグ、登録スタッフさんの価値観を嗅いで、匂いを覚えておいて、

その価値観に合いそうな仕事があったら「これだ!」と直感的に声をかける。

もし、やはりどうしても条件が合わなかったとしても、「このコーディネーターさんは私の好きそうな仕事を分かってくれてるな」と、思ってくれる(はず)。

これが私の得意技なのです。

 

 

嗅覚が利かなくなる時もある

 

そんな派遣コーディネーターの嗅覚が、利かなくなる時があります。

「価値観」「気持ち」が見えにくい人に出会った時です。

 

特に「正社員になりたい」としか言わない人…。

これは、無臭です。何の匂いもしません。

ここが嗅ぎ分けられるようにならないと、まだまだ半人前ですね。

 

 

 

派遣コーディネーターとして働こう!と思っている方がいれば(いるんでしょうか、そんな方…)

参考にしていただければうれしいです。