あたし「あたしはまだたいくんに気持ちがありますし、たいくんもあなたとの浮気は反省していましたから。お互いに好きだから一緒にいるんです」

元カノ「たあはあたしと寄り戻したんだよ?なのに別れてあげないなんてかわいそう!」

たいくん「寄りなんか戻してない!彼女が大切なんだよ。お前とは別れただろ」

元カノ「あたし別れなくなかったもん!あたしやっぱりたあじゃなきゃダメなの~」


話を始めてほんの数分
元カノはいきなりヒートアップして泣き出した


え?って思って呆然としていたら
二人の言い合いが加速していった


たいくん「浮気したのはお前だろ!」

元カノ「たいくんもあたしと浮気したよねぇ!一緒じゃん!」

たいくん「ミナには悪いことしたと思ってるよ!だから浮気相手とは切れてちゃんと大事にしたいんだよ!」

元カノ「あたしのこと好きって言ったじゃん!付き合ってる時みたいにデートしたじゃん!旅行したじゃん!エッチしたじゃん!何回も泊まったじゃん!それって彼女よりあたしが好きってことでしょお?」

たいくん「したかっただけだよ!気持ちなんかない!」


大声で言い合うのを聞いて
本当に悲しい気持ちになった


浮気されてた現実から
目を反らしたかった
「たあ、お休みなのにデートできなくてごめんねぇ」


デートできなくて…
それあたしと?自分と?

っていうかまずあたしに謝れよ!

あたし「お話があると聞いてきたんですが?」

たいくん「まずミナに言うことあるだろ。俺達もお前と会うのは手短に終わらせたいんだ」

元カノ「じゃあ聞くけどぉ。何でたあと別れないの?意味分かんない!」


あたしが意味分かんない!

謝罪も何もなしでタメ口で
いきなりそれ?


悪い事をしたって本当に思ってないんだ

何でこんな人が元カノで
浮気相手なんだろう


(三人いるとややこしいので会話は名前を表記します)
「たあ~おかえり~」

元カノの第一声はこれ

あえて無視してあたしも何も言わずにお邪魔した


まともにじっくり見たけど
悔しいけど外見は本当にキレイ系
目も大きくて手足も細くてすらりとしてる

それなのに、中身がそれ?


お茶を出してくれたけど明らかにたいくんと元カノのグラスはペア

何故かたいくんの隣に座ろうとする

見える所に置いてある箱の開いたコンドーム

たいくんと元カノの写真がいっぱい飾ってあるボード

テーブルの隅に貼られたたいくんと元カノのチュープリ


あたしに見せつけようとしてる魂胆はミエミエだけど

元カノは人をムカつかせる天才なんじゃないかと思った