あたし「あなたがあたしに写メ送ってきたようなことをしてたんですよね」

元カノ「あたし本当にたあに愛されてるの。
今までの事ちゃんと知ったらたあに必要なのはあたしだって絶対分かるはずだから!」

そして元カノは
あたしに自分の携帯を差し出した


元カノ「たあとのメールは全部保存してある。
あたしのmixiの日記にもたあとのこと書いてある。
全部見てイイよ」


たいくんの携帯は
見ないって決めてた

気にはなるけど…
これで見たら同じじゃん


受け取るのを躊躇っていたら
たいくんが横から手を出して
携帯を元カノに返した


たいくん「そんなの見せる必要ないだろ!
気分が良くないに決まってる!」


その通りだと思う
だから見ちゃいけない

でも本当は
気になって気になって
仕方なかった


たいくんがあたしに見せたくないもの

それを見れば何があったのか全部分かるんだ
あたしの知らない二人の間の出来事

それを考えると涙が出そうだった

だけどここで泣いたら元カノに負けてるみたい

冷静になるんだ
って自分にずっと言い聞かせた


あたし「たいくんにいろいろ言いたいのはあたしも同じです。
けどあたしと話がしたいんですよね?
ならまずあたしと話してください」

元カノ「たあと別れてください。
それだけ聞いて。そしたらあたしとたあは幸せになれるの」

あたし「あなたにそんなこと言われたくありません。
あたしとたいくんが決めることです。
今は別れる気はありません」

元カノ「邪魔なの!別れてよ!」

たいくん「ミナとは別れない!お前とはやり直さない!」

元カノ「嫌だぁ~!」



そんな感じで

今後の事は二人で決める
別れない
やり直さない
邪魔
別れたら寄りを戻して幸せになれる

というそれぞれの主張を
繰り返すだけになってた


話し合いも何もない
何にも進まない
疲れた……

そう思ったけど


「もしかして自分がどんな浮気されてたか知らないんじゃないのぉ?」

元カノのこの言葉で
話し合いは変わっていった
浮気していた時
たいくんは本当は
楽しかったのかな?


酔ってた
脅されてた
終わりにしたかった

あたしにはそう言ったくせに

今の言い合いを聞いてたら

そうじゃなかったんだ…

って嫌でも分かる



「したかった」って
はっきり言ったもんね


旅行とお泊り
あたしとはしたことないのに
浮気相手としたんだね


望んで浮気してたんだね

なのにあたしは簡単に
嘘を信じちゃってたんだ



…それでも元カノを切ろうとしてくれてたのは嘘じゃないって思いたかった


大好きな人を信じたいのに信じきれない