輸血入院・名大とzoom | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


【2023年2月1日の出来事】


この日は、予定していた血小板の輸血と、泌尿器科の受診と、



メインイベントの、名大病院とzoomでお話する為、入院しました。



こちらの看護師の相談員さんと、受け持ちの看護師さんが、



事前に日程と、どなたが参加してもらえるかを、名大病院の方とやりとりをしてくれていました。



朝から採血をし、血小板をすぐ繋ぎ、



アレルギー予防の薬で眠たくなったのか、



泌尿器科の診察が呼ばれる前に娘は眠ってしまい、



またまた私だけが受診する事になりました。



泌尿器科の先生は、



『尿検査の結果は良いです。綺麗ですよ!今回は潜血も出ていないし。』



と、膀胱炎も血尿もやっと落ち着いた感じでした。



現在の様子などを話し、これから好中球が下がってくるので尿路感染には気を付けてと、



次の予約を入れて終わりました。



そして、zoomの時間になりました。



15分前になっても娘はまだ寝ていて、



急いで起こしました。



娘も私も久しぶりなので少し緊張。



担当医と看護師さんや院内学級の先生。



娘が話ししたい。と名前を挙げた方と久しぶりに会えます。



そして、画面が繋がると、、



娘がお世話になっていた名大病院の小児科の先生がほとんど参加してくれていて、



そのズラリと並んだ映像に驚きました。



『しーちゃん、元気??』



と、手を振ってもらい、懐かしい顔ぶれに、娘はニコニコしていました。



先生方もお忙しいのに、娘の為に時間を作って下さって、ありがとうございました。



名大病院を辞められ、治験の時からずっとお世話なっていた先生にまでわざわざ連絡をして下って、繋いでもらい、



皆さまの優しさに、泣きそうになりました。



小児科の先生方が退席され、



次に看護師さんや院内学級の先生とお話しました。



『しーちゃん元気?どこか遊びにいったの?』



など、会話をしながら、楽しい時間もあっという間に過ぎてしまいました。



『また、いつでもこうしてお話しできるからね。』



と、言ってもらいました。





こんな笑顔も見せていたのでした。



名大病院の方々にも大変お世話になりました。



ありがとうございました。







1歳なったばかりの頃。




この頃から食べる事が好きで、ぽちゃぽちゃした子どもでした。




面影あるかな?