2022年12月
ブログをご覧頂いている方から、メッセージが届きました。
その方は、お母様を癌で亡くされ、お母様も放射線治療等がんばっていたそうです。
それも一つの理由で、放射線技師になって自分が助ける。という志しを持たれて、
放射線技師の仕事に就くようになられたそうです。
しかし、実際、中身を見てみると、病との闘い一人一人の人生が見えてきて、
良くなる方も悪くなってしまう方も、もちろんおられて、
治療技師になるには、あまりにも心が弱く諦めてしまったそうです。
ですので、今、娘の治療に携わってくれている放射線技師さんは強い気持ちをお持ちで、
緻密な治療計画にあたり、患者さん一人一人を励まし、
共に闘おうという気持ちが人一倍強いと思います。
というようなメッセージを頂きました。
そのメッセージを読み、私も、ハッとしました。
心を抉られるというか、胸に響くというか。
当たり前のように治療をして頂いていて、
こんな辛い状況でも諦めずに娘に向き合ってくれている技師さん。
もちろん、技師さんだけではありません。
主治医も私の無理な要望にいつも笑顔で応えてくれます。
娘が少しでも苦痛を感じないようにする為に。
そして、看護師さんも、いつも笑顔でケアをして下さっています。
このメッセージの方のように、心が折れる方がいて当たり前の世界だと思います。
先生や看護師さんがいつまでも働いている事も本当は当たり前では無く、
いつもの顔ぶれで、ずっと娘のケアをして頂けている事に、
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。