大好きな場所② | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2022年11月


パンが焼き上がるまで1時間。





その間に、残りのスタンプラリーを周り、







綺麗な紅葉を眺めながら、









腹ごしらえをしました。




ここの、ジャージー牧場のコーヒー。






娘は、これも今まで飲んだコーヒー牛乳の中で一番美味しい。






と、絶賛しています。






そして、焼き上がりの時間になったので、







パンを取りに向かいました。




二人が作ったパンは上出来!!






あれ。。。???






焼く前は、



こんな感じに、ママはアンパンマンとバイキンマンを作ったのだよ。






面影がなくなっていました。笑






こども達の方が、とっても上手に作れました。




息子が作った、ブタもイカも、






娘が作った、ブタとネコも、






食べるのがもったいないぐらい可愛くて。




だけど、焼きたてを食べておきたく、






早速食べてみました。







表情でも伝わるぐらい、嬉しそうでした。






ふわふわのもちもちで、お芋の甘さがちょうど良く、






とっても美味しくて、大成功でした。






そして、最後のスタンプラリーを終え、








頑張ったプレゼントに、かわいいブタのシールをもらいました。



娘は、体調も安定していて、表情も穏やかで、






とっても充実した一日でした。






こうして、自然に触れ合うというのは、大切な事ですね。






帰りの車の中で、娘はずっと歌を歌っていました。






こんなにずっと歌っているのは久しぶりでした。






気分が良くなったのかな。






歌う事は、娘の元気のバロメーターなので、






嬉しかった。






もくもくファームは、娘にとってのパワースポットなのかもしれません。