2022年10月
やっぱり、連休明けるまで、
今のままの状態でほっとく訳にはいかず、
先生に色々相談したい事や、聞きたい事もあったので、
看護師さんに聞きました。
『先生の回診って今日もないですか?相談したい事があって…』
と。
『基本、土日祝は回診が無いんです。
何かあれば、こちらから、先生に連絡して来てもらう形になります。
今日は主治医の〇〇先生は休みで、
別の〇〇先生が居てるので、来てもらうようにお願いしましょうか?』
と、言われました。
この日は日曜日で、昨日も土曜日で回診がなく、
翌日も祝日なのでありません。
熱も40℃まで上がっていたので、
このままではダメだと思い、お願いしました。
娘は今回の入院は、通院で点滴を入れる予定だったので、
点滴の種類や流量は、通院でする内容のものになっていました。
しかし、熱もあり、
口の中も痛々しくて、何も食べれず、飲めず、
とてもこんな状態では家に帰れないから、
もう、通院ではなく、入院する事にしたので、
入院の点滴の内容に変えてほしかったのです。
数分後、主治医ではない先生が来てくれ、
アセリオを定時で入れてほしいこと。
点滴を栄養のに変えてほしいこと。
抗生剤も変えてほしいこと。
を、お願いしました。
よだれが中でどろどろしてて、吸引した方がいいのか。
おしっこがあまり出ていないから利尿剤は使った方がいいか。
というのも、まとめて気になってる事を聞きました。
『わかりました。
アセリオ6時間おきに定時で入れて、
抗生剤も1日1回だったものを1日3回のものに種類も変えて、
点滴も高カロリーのものに変えますね。
よだれの吸引は、今は痛がると思うし、やめといた方がいいかなぁ。
余計、口の中、傷ついてしまうと思う。』
と、その先生は、そのまま娘の顔を見ずに去りそうになったので、
『あ、ちょっと娘の口、診てもらえませんか。』
と、お願いしました。
この状態が、普通なのか、許容範囲なのか、異常なのか、私では分からなかったから、
ちゃんと先生の目で確認して欲しかったのです。
というか、普通、患者の顔ぐらい見て行くでしょ。
と、心の中で思いました。
『あぁ…。これは口の中痛そうやなぁ。
よだれも自然に流れて出すのが一番いいと思うから、
さっきも言った通り、今、粘膜が傷ついてるから、
吸引は痛がるかな。。
傷つけたら余計悪化するから、今はやめときましょう。
照射から今は10日後ぐらい?
今が一番ピークだろうなぁ…
今、おしっこは全く出てない事もないから、
利尿剤使う程ではないかなぁ。
利尿剤でいっぱい出してしまうと、次は脱水になってしまう事もあるから。
顔は浮腫んでるけど、足は浮腫んでないから大丈夫だと思う。』
と、先生が来てくれて、私の中のモヤモヤは解決しました。
やっぱり、今の状態がどんな事になっているか、
ちゃんと先生の目でも、見て欲しかったのです。
わがままになるのかな。
口うるさい母親って思われるのかな。
だけど、どう思われてもいい。
娘を守る為なら、娘の苦痛が少しでも和らぐのなら、
わがままになっても、口うるさい母親になってもいい。
昔は、長期間お世話になるし、
こんな事言ったらこの先、気まずくなるかな。
入院生活やりにくくなるかな。
と、遠慮気味でした。
しかし、今はそんな事を気にしている場合ではない。
24時間、今までずっと付き添い入院してきて、
私が一番、娘の変化に気が付くと思っています。
娘の事をわかっている自信はあります。
専門的な医療の事や、薬の判断はできませんが、
今までの経験だったり、こんな時はこんな薬を使ってきた。
とか、それなりに勉強もしました。
いつもと様子がおかしい。
という事ぐらい、素人の私でもわかります。
なので、伝えたり、ダメ元でも、何でも、
自分の思っている事や、要望、提案するのは、
大切かなと、思っています。
もちろん、言い方には気をつけないといけないと思っています。
こどもの為に、思っている事は、きちんと伝えられる母親でいたいです。