まんがタイムオリジナル 10月号 | まんが栄養素

まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。

発売が前月の28日ですから、感想が遅すぎですね(^^;。

まあ、ネタ不足の時期ですから、許してくださいな。

 

 

『まんがタイムオリジナル 10月号』

まんがタイムオリジナル 2006年 10月号 [雑誌]

 


ちなみに評価ですが、

◎=お奨め

○=面白い

△=普通

×=駄目

の4段階評価です。

 

 

ラディカル・ホスピタル(ひらのあゆ):◎

吉田ナースと患者さん中心のほのぼの話。 「優しくしているじゃないですか!!」という吉田ナースの言葉に、そういえば榊先生にドツキ漫才を挑まないのは、吉田ナースだけだな~、と改めて思い出しました。 一時、海女設定という訳がわからない設定を付けられた吉田ナースだけど、こういう真面目な話には一番合いますね。 ぜひともこの路線で。

 

マダム・パープル(安堂友子):○

久しぶりに読みましたが、やはり面白い。 占い師という設定を上手く使っており、単行本が出れば買う価値はある。 当たるか当たらないかの占い師ではなく、ほぼ100%当たる占い師という設定もこの話を面白くしている。 というか、絵が好きです。

 

アイスもなか(ほへと丸):△

新連載。 この作者の作品を全然知りません。 感想を言うと、全てが微妙というか惜しい。 設定自体面白そうなのだけど、キャラも話もまだまだこなれてない感じ。 次女・三女は4コママンガではありがちな設定なので、長女を掘り下げれば差別化が出来、面白くなるかもしれない。

 

エキストラ以蔵(こだま学):△

まだ妊婦をやっていたのか(笑)。 65回も連載していて、この安定感はベテランならでは。 とはいえ、マンネリ化しているので、もうそろそろ以蔵君を出世をしても良い頃ではないかな。

 

らいか・デイズ(むんこ):○

巷で人気の看板作品の一つ。 竹田くんのラブっぷりがなかったのが残念だが、蒔奈を掘り下げているのかな? 犬が先生にそっくりなのが気になる。 先生が無表情なので、蒔奈を好きなのか嫌いなのか判らないのであまり盛り上がらない。

 

おねがい朝倉さん(大乃元初奈):○

ジャンボ版とは違い、新人ちゃんの存在すらないので、かなり面白い(おいおい)。 朝倉さんが活躍しないのは少し残念だけど、こちらはまだ『朝倉←栗原』路線が残っているので個人的に好みです。 ジャンボと設定内容を入れ替えてほしい。

  

どたばたハイスクール(速水ちひろ):△

雰囲気が面白い。 ただ、キャラが多すぎて話を上手く纏め切れていないのが残念ポイント。 キャラの個性が薄いので、何人かに絞り、掘り下げをすれば、もっと面白くなりそうな雰囲気がある。 

 

桜町さいず(松田円):○

単行本1巻が発売されたときに買いましたが、それ以降縁が無かった作品。 驚いたのが、隣の山崎家の主人が登場してきているところ。 どんな心の広い人なのか気になっていたが、普通の人だった。 料理さえしなければ、可愛い奥さんなのですよね。

 

あかるい夫婦計画(井上トモコ):○

なるほど、判子ってこういう風に打つものなのか。 押して回しながら打っていました(^^;。 

 

お茶のこサイコロジー(茶畑るり・ゆうきゆう):○

『フット・イン・ザ・ドア』と『ドア・イン・ザ・フェイス』。 ビジネスにもプライベートにも役に立ちそうな話です。 これを無意識に使うことができれば、自分の人生も変わるのだろうな~。

 

 

【全体感想】

久しぶりに読みましたが、全体的に『ジャンボ』より面白かったような気がします。 安定した作品が多いので、感想には向いていないですね。 何ヶ月に一回くらいのペースが合っているかも。
 

 

では、ここまで。