長女が買ってきた本。


借りて一気読み。







読み終わってふと思う…。







感覚を失うことは

果たして不幸なことなのか…❓










この本を読んだ後に

世界を見回してみる。




現代は、不幸な五体満足

溢れかえっているのではないかと

思ってしまう。












「当たり前」は

幸せを見えにくくする。








この本を書いた石井さんは、

ある日突然視界を奪われ

強制的にマインドの世界へと誘われた。









彼の入院中の内容は

まるで

見えていた頃には見つけられなかった

インナーチャイルドを見つけ

それを癒し、


さぁこれから

自己を見つめる旅に出発しようではないか

といった感じ。












五体満足で

生きていた頃には見えなかったものが


彼の場合、


一つの重要な感覚を失うことによって

見えてきたのだ。













いつも晴れの日だったなら、

青い空の美しさに慣れ

いつしかその美しさを

気にも留めなくなるのと同じ。












何かを失って初めて

その尊さに気づき、



何かを失って初めて

今まで見えなかったものが見えてくる。













病をとにかく

悪者扱いする人いるけれど

苦しい、辛い、悲しい

そんなときほどそれは

見えない潜在意識からのメッセージ。





「自分を許していいよ」

「もう癒されていいよ」









病で身体が自由に動かない時、

わたしたちはベッドの上で静かに

内側と向かい合う。





「どうして私ばっかりこんな目に?」


「こんなにがんばってきたのに?」








それは思考の声。






その声の奥の奥の

深い部分に


あなたの本音が待っている。





あなたに見つけてもらおうと

ずっと待っている。














五体満足のうちに

小さな幸せを数えよう。







五体満足のうちに

その奇跡を味わおう。








何かを失って気づくんじゃ

代償がデカすぎる。











幸福な五体満足

今すぐなろう。