みなさんは子供の頃、
はないちもんめをしたことはありますか?
 
 
わたしは子供の頃・・・
はないちもんめで
名前を呼ばれない心配したことないなぁ!と、
思い返すことがあります。
 
 
あの頃は順番に名前を呼ぶものと思っていたし、
みんな自分の名前を呼びたいはずだ!みたいな
謎の自信あったんですよね。
 
大人になった今はどうでしょう。
はないちもんめで「名前が呼ばれるだろうか」と、
疑っている自分がいます。
 
 
自分に自信がないのか、
まわりを信じていないのか、
汚れっちまった大人になったのか(中原中也)
 
 
 
 
 
わたしの一番最初のはないちもんめといえば、
母のリコンのときでしょうか。
 
 
父方はわたしのことを要らなかったようですが・・・
母方はわたしを育てる気満々だったみたいです。
宝物のようにわたしを大事にした母の実家、
それがあるからわたしは根拠のない自信を手に入れた、
最強の子供時代を送れたのでしょうね。
 
 
母は苦労してでも守りたいものが別にあって、
実家の加護から出てしまったんだけどね。
 
 
 
人にやさしくしてないわけじゃないし、
自分にまったく魅力がないわけじゃない、
いや、あると思っている。
それでも「はないちもんめ」が安心できないものになっている、
それが今の自分です。