前振りも何もなくいきなり～な
前回の続き
☆前回の記事☆
～由緒～
釜口山長岳寺
この寺は淳和天皇の勅願によって８２４年６月に弘法大師空海によって開基されたと伝わる真言秘法の大道場として知られ
かつては本堂の外に五重塔・十羅刹堂・真言堂・経蔵・宝蔵・愛染堂・大師堂・宿堂及び寺中坊４２坊・外客坊・浴室などがあった。
普賢院記録によれば１２２５年８月１２日四大寺の中興、興正菩薩が当寺別院律家霊山院の静〇に不動弥陀胎蔵秘道場観を受けている・・・・
中世には広大な寺領を有し、室町時代の乱世には〇〇の外護に預かったが応仁の乱また１５８０年２月の兵乱に仏閣は炎上、１５８０年の指出にさいしては高３００石であったが秀吉の時に寺領を没収された。
しかし１６０２年、徳川家康に由緒を尋ねられ寺禄１００石を寄せ境内地４５町歩を附し、以来朱印地として明治維新におよんだ。
この寺も維新の変革で廃絶におよばんとしたが民間に深く根差した大師信仰によって寺運をとりもどし今日に至っている。
ｂｙ、上記案内板より（読めん所も有るｗ）
境内にはジャーマンアイリスが咲き始めていました
ゴージャスなアヤメで別称を虹の花って言うそうです←マメ知識ｗ
本堂
そして
本堂
山号 釜の口山
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
| 関西花の寺二十五霊場第１９番札所 大和十三仏霊場第４番札所 大和北部八十八ヶ所霊場第８０番札所 |
おびんずる様もいらっしゃいました
堂内には重要文化財の御本尊、阿弥陀三尊が安置されているのですが
ちゃんと下調べしていなかったので脇侍の勢至菩薩と観世音菩薩をチェックしきれていませんでした
ＨＰで見てみると半伽座の珍しい仏様でした
薄暗いのとツアーの方が多かったのでサクッとしか拝観しなかったのが残念ｗｗ
でも、これは又来いよ～って言って頂けたって事で
向って左奥に展示されていた地獄図も次はしっかりライト付きの双眼鏡持っていこう思いましたです
本堂を出て美しい境内を散策～
ちょっと目を惹く石塔や
池には沢山のカキツバタ
こんな時、精度の良いスマホなら良かったと思う。。
近々に最新Verに切り替えるぞ
このかわいらしい紫陽花みたいな花は
ムーシューチューって言うそうな
お不動さん
拝堂
ぼけ除け地蔵
今が見頃ですね
あと
カーラー（だったっけ？）も上品に咲いておりましたです
花だけじゃなくて境内には沢山の石塔や碑・石仏さんが点在しとります
すんごく私好みの
お不動さん
告白します・・・好きです
本堂から少し奥まった所には
拝堂
弘法大師と書かれた扁額が有ります
祀られているのは
弘法大師
拝堂の脇には
ぼけ除け地蔵
そして物置
休憩スペースが有りまして
休憩スペースが有りましてそこにこんな道標が
大石棺佛とな
気になる～
雨が前日に降っていたかは忘れてしまいましたが道がぬかるんでいたので上がっていく人はいませんでしたが
上るって書かれていたら上がりたい
なので気を付けていく
途中、四国のミニ霊場の石仏さんも点在しとりました
滑らんように滑らんように～
百度石
修行大師像
鐘楼
石塔婆
慈悲地蔵尊
十数メートルぐらいすると
あっあった
あった大石棺仏です
優しいお顔の阿弥陀様・・
かと思いきやＨＰには弥勒菩薩と記されておりましたです
大きさは約２ｍで鎌倉時代の石仏だそうです
ところで・・・
奥之院ってどうやって行くんだろう
ココじゃなさそうなので下ります。。
下りて境内を散策
百度石
他にも沢山の石塔や燈籠は緑の木陰で休んでいるみたいに佇んでいる感じが素敵
絵になりますね
新四国八十八箇所石仏群ってウィキに書いてあった
【新】って何だろう
とにかくミニ霊場っすね
ここにも双体仏さんいっぱ～い
鎌倉時代から江戸時代にかけての石仏さんだそうな
修行大師像
鐘楼
石塔婆
慈悲地蔵尊
後で分かった事なのですが・・
ここを真っすぐ行けば正門である鐘楼門に行けたみたいです
少し進んだら結構ぬかるんでいたのでいたので行くのやめちゃったの
行けばよかったなぁ～
御朱印はコチラ↓↓
大和十三仏のん↑
関西花の寺のん↓
可愛い切り絵御朱印も
そんな感じで見落としが多かったのに気持ちはお腹いっぱいになった素敵な長岳寺さん
でもって奥之院は境内からは行けないことが判明
入山受付で御朱印を頂いた際に伺ったところ
こんなパンフレットを頂きました
長岳寺さんの裏手の方にある竜王山にお不動様はいらっしゃるみたいです
これはこれは又来ないと
楽しみが増えた味醂でした
💕関連記事💕
長岳寺
住所 奈良県天理市柳本町５０８
公式ＨＰ
アクセス