養源院

９月９日（水）雨のち晴れのち雨

法住寺を出て、

気になった立札が有ったので

そちらのお寺に行ってみよう

と思いテクテクとスグ隣に（（笑））

本当に京都は誘惑の古都ですね

１００ｍ歩くだけでもどれだけ時間がかかるやら・・

そんな事を考えながら山門の前に着くと

中からゾロゾロと

修学旅行生が出てきました

コロナも何となく慣れてきたと言うか

落ち着いてきた感じなのでしょうか

その姿は微笑ましく

そして懐かしく・・

中学校の時の修学旅行が京都だったのを思い出しながら～

のっ

血天井‼

・・・・・

こんにちは味醂です

こちらは

養源院（ようげんいん）

山門

案内板

先に

～由緒～

１５９４年・豊臣秀吉の側室である【淀君】が父・浅井長政の為に長政の２１回忌に建立する。

１６１７年・淀君の妹である【お江】が大坂城にて自害された淀君と秀頼を弔い、その後豊臣家の菩提所となるもほどなくして火災で焼失してしまう。

１６２２年・【お江】より伏見城の遺構を用いて再建。

同時に江の末娘である【東福門院・和子】が宮中の祈願所となる護摩堂を併設。

ｂｙ、頂いたパンフレットより抜粋

へぇ～。。

養源院は女性に守られた菩提寺なんですね～

血天井とか聞くと

もっとおどろおどろしい感じなのかと思っていました

さて・・境内に入ってスグに

白衣弁財天堂

狛犬さん

そして向かいには

毘沙門天堂

参道の大きな石柱には

大聖歓喜天

と書かれています

綺麗に掃き清められた真っ直ぐの参道を歩く

わりと広い敷地には特に何もなく静か

途中、奥の方に

石碑

ここまで来て・・

何となく来た事が有るな

と気づく

ここって修学旅行で私も来たよっ

確か、ウグイスなんちゃらって床があるお寺だっ

３０年以上前の事なのですっかり忘れていましたよっ（（笑））

井戸と使われていない手水舎

鎮守社

御祭神は

白鷹龍神

白玉明神

赤桃明神

この大きな御神木はヤマモモの木

だから赤桃明神ってそんな感じ～

大好きですこの感じ

この御神木が見れただけでも満足

境内には他にも・・

大きな百日紅はピンクの花が満開

鐘楼

地蔵堂

仏ゾーン

この奥には行けませんが

立派な庭園が有りました

この先に護摩堂とか中門とか有るのかな

通常は非公開なんだそうです。

本堂(客殿)

山号　南叡山

宗派　浄土宗遣迎院派

御本尊　阿弥陀如来

別称　血天井・宗達寺

中を拝観させて頂くとガイドさんが色々と説明して下さいました

そして、こちらで御朱印が頂けます

※堂内は撮影禁止なので

頂いたパンフレットから画像をお借りしました

あっ！！そうだった！

うぐいす張りでした

キュコキュコと床を踏む度に音がします

そして上を見上げると全てが

血天井

１６００年の伏見城の戦いで伏見城の床で

自刃した兵士の血

で染まった廊下を寺の天井にあげたんだそうです

そして

杉の戸には血天井の英霊を慰める為に描かれた

❰杉戸絵❱が

唐獅子

そして

麒麟

私、麒麟が

❰麒❱と❰麟❱って２匹とは知りませんでした

雄♂️と雌♀️だそうです

今年は来るねっ

麒麟が来る！！

・・・・・

極めつけの杉戸絵はコチラ

白象

京都から戻って後輩に見せた所

「ガネ－シャですか」

って

そっか❗

だから大聖歓喜天かっ❗

なにも知らない方が素直に見れるのかも知れない。。

そう言えば、杉戸絵に描かれた動物さん

全部ペアだったね

たいして何も知らんのに、中途半端に知った風にしてる感じ止めて素直に感じれる様に少し無になって純粋に楽しもう

と、、再確認出来た味醂です

ちなみに

俵屋宗達が描かれた現存する唯一の襖絵である

岩に老松図と呼ばれる作品も有るそうです。

さて、ＧＥＴしたこの

木製の御朱印帳～🐘🎵

俵屋宗達の杉戸絵・白象図

使うのが勿体ない

って心の声が漏れてしまっていたみたいで・・

『使い込んでくださいね味が出るから』

と、受付のお姉様（照）

はいっ

大切に使わせていただきます

御朱印はコチラ↓↓

さて、、流石に雨も結構降って来たので

これにて京都を後にしました

楽しいな京都

又、近々訪れたいと思います

養源院

住所　京都府京都市東山区三十三間堂廻り６５６

アクセス

１週間が長い・・。仕事に追われて辛い。。。

でもって耐えられなくて逃げ出した

猛ダッシュで逃げだした先には

次回・味醂、ヤブ蚊に刺されまくっても・・の巻。

※２時間で職場に戻りました（－－）♪