２０２０年７月７日
七夕って昔から雨が降るイメージ
かろうじて降らなくても雲が空を覆っていて
天の川をまともに見た記憶が無いような・・
それにしてもこの日の雨はキツかった
どもども味醂です
前回の続き
由加山には由加神社の他にも
大きな寺院が有ります
その名は
蓮台寺(れんだいじ)
厄除け（４２）石段
を登ると・・大きな
山門
お地蔵様
山門
が見えてきます～
上向くと、雨が目に入って痛いっ
山門前の
お地蔵様半跏趺坐で座っているけれど・・
延命地蔵さんかな
境内の中に入ると
双樹満願桜
そう言えば・・・
由加山って桜が綺麗なゾーンが有った様な
確か地図に書いてあったよ～
春に来たら素敵かも
総本殿
そして
総本殿
山号 由加山
宗派 真言宗御室派
御本尊 十一面観世音菩薩
他、
鎮守 瑜伽大権現
（本地：阿弥陀如来・薬師如来）
中国三十三観音霊場 第９番札所
おびんずる様
オープンな総本殿の前には
おびんずる様
撫でれないなで仏様
暫くは仕方ないですね・・・
厄除け不動明王
中に入ると一番先に目に飛び込んでくるのは
鮮やかな青色の大きな
厄除け不動明王
権現様のお前立ちなんだそうです
御手
お不動様の前には大きな
御手
お不動様がいらっしゃる真王殿から綱で繋がっている御手を撫でると
救いの手を差し伸べて下さるそうですが・・
こちらも現在は触っちゃダメ～
心の中で唱えましょう・・・
天堂
お土産＆軽食
御霊石
客殿
派手な手水舎
七福神
御影堂
水子の母
救薬神
お不動様の隣には
天堂
ダキニ天と
愛染明王が祀られていました
この総本殿で蓮台寺の御朱印が頂けます
御朱印を書いて頂いてる間、受付の方が
『宜しかったら上が本堂になりますので上がって見て来て下さい』
と親切に教えて下さったので色々と拝見させて頂きました
※写真は撮りませんでした
お土産＆軽食
御霊石
蓮はもう少し先かな
蓮台寺の総本殿から由加神社の方に行きますと
他にも蓮台寺の建造物が沢山有ります
何て言ったら良いのでしょうか
蓮台寺の中央に由加神社が有る感じなんです
神社とお寺を分けるからややこしいのですが・・
一緒と考えても良いですよね～
とりあえず
～由緒～
約１３００年前に行基菩薩により「瑜伽大権現」を霊地「瑜伽山」にお迎えされ、
また「本尊十一面観世音菩薩」を光を放つ香木より彫りだし、
祀られたと伝えられています。
厄除けの霊山として、また岡山藩主の祈願寺として参拝がたえない由加山は、
瑜伽の権現さまとして名高く真言宗御室派の寺で別格本山の格式を戴いた古刹です。
ｂｙ、公式ＨＰより
【瑜伽大権現】
とは本地仏は阿弥陀如来と薬師如来です。
祀られている仏様も神様も由加神社と同一ですね
色んな事情が有ってこうなったのでしょうか
廃仏毀釈とかかな
なんて・・・知った風な口は利かんとこう。。ボロが出るっ
詳しい事は詳しい方にお任せして～
私は先に進みます
客殿
精進料理が食べれるのか～
客殿は１７００年頃に建てられた備前藩主の宿泊施設だったそうで
県指定重要文化財です。
この先の石段を登ると・・前回御紹介した奥院です
睡蓮が咲いていました
ここから由加神社に一旦戻り、反対側の文化財が並ぶゾーンへ
派手な手水舎
七福神
御影堂
水子の母
救薬神
あっ
ここは由加神社ゾーンだった
多宝塔
奥の石段を登ると・・・
多宝塔
寛文年間に建てられたのですが暴風雨で倒壊したものを天保年間に再建したそうです。
江戸時代までに建てられた多宝塔の中では日本で二番目に大きいそうです
雨に濡れて渋い色になっていました
多宝塔から観音堂に向かう路は
～川柳・俳句の径～
水子安らぎ地蔵
その先に
水子安らぎ地蔵
途中、分岐が有りました
上に登っていくと奥之院。
沢山の石仏と宝篋印塔・卒塔婆が並びます
ん？？
マプートって何
バス停みたいで面白い
謎～（（笑））
その先には
大黒岩ってこれかな
恵比寿大黒
そして鳥居も発見
恵比寿大黒
石垣の方を向いている鳥居の先を見てみると
あった！！
ナカナカそんな風に見えますね（（笑））
観音位牌堂
さらに先には
観音位牌堂
十一面観世音菩薩
を祀り、永代供養を毎日しているそうです
渡り廊下でつながっている奥に見える石碑とかが気になる
以上で蓮台寺散策は終了～
かなり雨が強くなってきたので、急いで車に戻ります。
岡山県倉敷市・・
この後に大きな災害が有ったようですね
被害に遭われた場所の早い復旧と、住んでいらっしゃる方達の安全を願っています。
御朱印はコチラ↓↓
蓮台寺
住所 岡山県倉敷市児島由加２８５５
公式ＨＰ http://yugasan.jp/
アクセス
雨が強くなったり弱くなったりしていました。
お昼過ぎには雨は止むって言っていたのにな
ちょっと予定を変更して近くの神社へ・・
次回・味醂、岡山さんぽで心の池を見るの巻。