阿遅速雄神社

前回伺った比枝神社の宮司さんから

放出の神社には行かれましたか

と、教えて頂いた神社へ

最近・・東大阪方面が多い気がするマイブーム的な

こんにちは味醂です

ＪＲ東西線『放出』下車

ロータリーから伸びる細い商店街に入り

テクテクと歩いているスグ

公園が見えてまいります

駅からだとグーグルさんはこっちに誘導します

いつもの事なので気にはしません・・。

お空の雲行きが怪しくなってきたので急ぎます

裏から見た本殿

良さげな雰囲気に期待しちゃいます

お花の香りがとっても良いです

正面はこっち

阿遅速雄神社（あちはやおじんじゃ）

神門

正面鳥居

社標

式内社なんですねっ

（って事はＡＴさんも来てるかな）

 

おかげ燈籠

おかげ燈籠ってな～に

おかげ燈籠とは、おかげ参りを結願した人たちによって鎮守の森に建てられた灯籠の事。

おかげ参りは伊勢神宮への集団参詣の事です

大阪市内で残っている唯一の燈籠なんだって。

手水舎

水道をひねるタイプでしたのでひねろうとしたら・・・

蜂がいっぱい出てきた

コワい

多分・・巣を作っておられます。。。キリッ

拝殿（本殿）

ご祭神は

阿遅金且高日子根神

八劔大神

阿遅金・・・なっげ～（笑）

あぢすきたかひこねのかみと読むそうです。

大国主神と田心姫神のお子様だそうです

神様界のサラブレっットじゃないですかっ

知らなくてすみません

ご神紋

菊紋です

狛犬さんず

奥の新しい狛犬は昭和に建てられ、手前は文政の浪速狛犬さんです

有名文化財の社標

～由緒～

阿遅鉏高日子根神は摂津国に降臨し土地を拓き、民に農耕の業を授けたと伝わる。

この地の守護神として祀られたという。

起源は、６６８に発生した草薙剣盗難事件の際、

新羅の僧・道行が草薙剣を持って船で新羅に逃げ帰る時、突然の嵐に巻き込まれ、

これを神罰と恐れをなして、途中の河口に放り投げられ、

その後、草薙剣は里人により拾われ、この神社に一時納められたのが創始と伝わる。

そして、草薙剣は無事に熱田神宮に返還されたと伝わる。

明治時代に片町線建設の折に現在地に遷座した。

昭和３４年総代の発案により、護国社を建てる。

併せて境内の大整備を行い、本殿の修復、神域の拡張、相殿社など末社の建立などを行った。

境内には大阪府知事左藤義詮揮毫による「紀功碑」が残る。

ｂｙ、ウィキペディア

知っている知ってる聞いたことあるある～

盗んだ草薙の剣を道行が河口に放り投げ・・この土地の里人が拾った（出た）から

ここの地名が放出になったんでしたっけ

凄い伝承です

さてさて・・

境内には

相殿社

ご祭神は

天照皇大神

大国主大神

大歳大神

事代主大神

大地主大神

春日大神

住吉大神

八幡大神

金刀比羅大神

大将軍社

ご祭神は

大将軍

他化自在天と同一神さんです

楠木稲荷社

ご祭神は

宇迦之御魂神

かな

護国社

昭和３４年に造られたそうです。現在は鳥居は有りません

菖蒲神池

水は入っていませんでした。

由来は書いてある石碑

仁徳天皇の夢枕に阿遅金且高日子根神が立って

『菖蒲を斎祀せよ』って言ったとか何とか書いてありました

言うとおりにしたら病気が治ったという事で夏祭りにはここの菖蒲を刈るんだって

素敵咲いてる所を見てみたいな

神馬

何かの倉

そしてそして・・・

実は神門をくぐる前から目に入っていたのですが

楽しみは最後にとっておくタイプなので

今日のメインはコチラ

巨大楠

天然記念物の大クスの木です

絶対木霊住んでる筈や

りっぱ～

・・・何枚写真載せるねん（笑）

樹齢１０００年の千年楠です

このサイズで１０００年だったら八王子神社御旅所のクスは一体・・・・

参集殿＆社務所

御朱印はコチラで頂けます。

阿遅速雄神社

住所　大阪府大阪市鶴見区放出東3-31-18

アクセス