水の都・大阪

と言うのに・・実は水の大神様が祀られている神社は数少ないと聞きましたので
野江水神社(のえすいじんじゃ)

~由緒~
この地に人が住み始めたのは、神亀元年(724年)頃で
菜種を栽培し、菜種油を第四十六代考謙天皇に献上して『油江村』の名を賜りましたが
いつしか訛って『野江村』になりました・・・。
天文2年(1533年)10月・・三好政長(宗三)が、この付近に榎並築城の際度々、水害を被ったので、水火除難の守護神として城内に祠を建てて篤く祀られたのが、現在の社殿の位置なんだそうです

元来、この辺りは土地が低い為、大雨が降ると淀川やその支流が氾濫し度々水害を被る事が多かった為に、水の神様を勧請されたものと思われます・・・。 ←しおりより抜粋
宇迦之御魂大神
~朝夕に もの食うごとに 豊宇気の 神の恵みを 思え世の人~
by,本居宣長翁
野江水神社
住所 大阪市城東区野江4丁目