逃走23日、
脱走犯が、とうとうつかまっちゃいましたね。
それにしても、人間の「逃げる力」は
たいしたものだと思います。
愛媛の刑務所から脱走した受刑者、
島にこもってるというので大捜索が行われましたが、
発見できず。
最後はやはり島民の言ってたとおり、
海を泳いで渡って、島から逃げ出していたのでした。
島から本土までの距離、最短で200メートル。
島民も何度も泳いで渡ったことがあるというほど、
距離的には可能みたいですが、
一方で、瀬戸特有の速い潮の流れもあり危険もあるよう。
それを「逃げる本能」で泳ぎきったのですね。
さらには、大雨で、暴風警報が出てるときを選んで、
渡海したといいますから、
逃げるための「火事場の馬鹿力」みたいなもんでしょうか、
悪天候の中、必死だったんだろうとは思いますが、
そういう日が目立たないという計算もしていて、
逃げるために全力を出しきってるという感じです。
それにしても、大捜索陣、
総勢1万5千人も動員したといいますが、
結果的には「しらみつぶし」が出来なかったんですね。
逃走犯の供述によると、空き家に隠れていたといいますから、
どんなに細かく捜索してるつもりでも、
網の目をくぐることは出来たってことです。
今後、捜索のやり方が問われそうです。
リアル逃亡者じゃありませんが、
逃げる方と、追いかける方、
必死の分だけ、逃げる方に分があるように思います。
警察は最近、監視カメラにばっかり頼ってるため、
生身の捜査力が落ちてるのではないでしょうか。
そんなことを考えさせる23日間の逃走劇でした。