令和8年6月17日(水)|こころの整え方・メンタル

\ みーぱんの処方箋 /

「今日、何もできなかった」
それでいい。本当に、それでいい。

こころの整え方・メンタル|みーぱんの処方箋

洗い物が残ったまま、夜になった。

夕飯はお惣菜。宿題を見てあげられなかった。
お風呂にも一緒に入れなかった。

「今日も、何もできなかった。」

そうやってスマホを握りしめながら、深夜に一人でいる——
そんな夜、ありませんか?

私には、あります。今でも。

💊 OTとして知っていること

作業療法の世界に「作業剥奪(さぎょうはくだつ)」という言葉があります。

やりたいことや、やるべきことが「できない状態」が続くと、人は少しずつ自己効力感を失っていく。

でも逆に言えば——「できなかった」と気づいて、しんどいと感じているあなたは、まだちゃんと自分を見ている。

感覚が麻痺していたら、しんどいとすら感じられなくなる。だから「しんどい」はむしろ、まだ大丈夫のサイン。

うつのどん底にいたとき、私は「しんどい」すら感じられなくなっていました。

涙も出ない。怒れない。何も感じない。
ただ、時間だけが過ぎていく。

あのころと比べたら、今夜「何もできなかった」と感じてスマホを開いているあなたは——

ちゃんと、生きてる。

それだけで、今日は十分だと思います。

🌙 「何もできなかった日」の夜にやること

✅ 自分を責めるのを、今夜だけやめてみる

✅ 「できなかったこと」ではなく「できたこと」を1つだけ思い出す
(例:ご飯を食べた、子どもの顔を見た、今日も仕事に行った)

✅ 明日の自分に「よろしく」と一言だけ言って、スマホを置く

✅ 眠れなくてもいい。横になるだけで、身体は休まっている

「何もできなかった日」があっていい。
毎日全力じゃなくていい。

お母さんだって、人間だから。
作業療法士だって、うつになるから。

今日しんどかったあなたに、伝えたいことはただ一つ。

今日も、生きてくれてありがとう。


📋 みーぱんの処方箋まとめ

✅ 「しんどい」と感じられているうちは、まだ大丈夫

✅ 何もできなかった日は、1つだけ「できたこと」を探す

✅ 自分を責める代わりに、明日の自分に「よろしく」と言う

✅ 今日生きていれば、それで100点

深夜にここまで読んでくれたあなたへ。

しんどいのに、ちゃんと「しんどい」と向き合っている。
それって、すごいことだと思う。

今夜だけは、自分に優しくしてあげてください。

何もできなかった日も、
あなたはちゃんと生きた。
今日も、お疲れさまでした。

一緒に生き延びましょう — みーぱん —