5月に誕生日を迎える息子。
昨年の誕生日プレゼントはなんと「メダカ」でした
共働き&基本的にめんどくさがりの夫婦…
生き物を飼うなら飼いたいと思った人が責任を持って自主的にお世話できないと無理だと思っていて。
「犬飼いたい」とか、子どもはまあ言うよね ペットコーナーとか見ててもかわいいとなるけど、現実的に我が家には無理。
息子は昔から生き物(ただし、小さくてかわいいやつ)が好きで、昆虫も一通り好きで虫取りに行くのも好き。
マンションの仲良しファミリー(娘同士が保育園からの同級生)が、これまた大の生き物好きで
共働きだけど、犬を飼ってて←飼いたがっていたご主人がメインでお世話。カブトムシやクワガタも。カブトムシはブリーダー並。
リスやハムスターを飼ってた時期もあったようだし。
(娘さんの将来の夢は獣医さん♡)
そのファミリーがメダカを飼っていて。
ウチも飼いたい
メダカ飼いたい
メダカ欲しい
しつこい…
お世話の関係でしばらくは保留にしていたのだけど、誕生日プレゼントとして、息子の粘り勝ち(?)で♡
メダカ初心者な我が家
まずは水槽、初心者向けのスターターセットを購入。
近所のホームセンターでまずは色々4匹をお迎え。黄色1匹、白1匹、青2匹だったと思う。写真は無い
購入からほどなくして、水草に白くて丸いものがくっついていることを子どもが発見
当時よくわかってなくて←メダカ初心者、それが卵とはわからず←いや、わかれよ
なんとなく…寿命が短いのかなと勝手に思い込んでいたので、まさか産卵するなんて思わんじゃろ
たまたま購入した4匹の中にメスとオスがいて、交尾から産卵まで至るとは、とても神秘でした。
そもそもメダカのメスとオスの違いもよくわかってなかったし 白いプチプチが卵だとわかってからすぐに調べて、初代4匹の内、1匹がメスだったことが判明←ヒレの形の違いで
※ホームセンターでのメダカの購入時、基本的に性別は選べないことが多いかと思います
メスが判明してからは、朝そのメスメダカをよく観察してみるとお腹に半透明の卵をプチプチとつけていることを発見
さらには、交尾もよく見ました。朝リビングのカーテンを開けた7時前くらいです。
卵は別容器に移して…
孵化の瞬間は見たことがないけど、よく目を凝らして見たらピコピコと動いている生まれたての稚魚←「針子」と言うようです も観察できました
卵が全て成魚になるわけではなくて。
何個も産まれた卵の内、まずは2匹がなんとか稚魚(幼魚)まで成長してくれて、親のいる水槽に移しました。
その後もまた2匹が成長してくれて
この時の4匹(オレンジ色2匹は最近夫がホームセンターで購入したのでそれ以外)
親世代の4匹、当初ホームセンターで購入した4匹は亡くなってしまいました
この4匹達の母ちゃんだったメダカは青メダカで、子ども達もきれいな青メダカになってます♡父ちゃん3匹の内、1匹が白メダカだったのもあって、白が強い子もいます
ただ、母ちゃんの初めての子は左上のやや黄色が入っている子。父ちゃんは当初購入した黄色メダカで、ヒレの病気にかかってしまい最後はうまく泳げなくなって一番最初に天国へ
子ども世代が少し大きくなってくると、小さな水槽で何匹も飼うのはメダカにもストレスなようで(?)
ただの寿命だったかもしれないけど、子ども世代と同居するようになってから亡くなった親もいます。
毎日のように産卵するので、これ以上増えても…今の水槽では育てきれない…となって(人間かて)
最終的にはもう自然に任せて、卵の救出をしなくなりました 卵は気づいたら無くなっているし←成魚達のタンパク源か 針子くらいの子が成魚に見事にパクッと食べられてしまうシーンも見ました 結果、稚魚まで育つことは無く…厳しい冬を過ごして今また産卵期を迎えようとしています。
ドラマ感がすごくて
メダカっしょ⁈川にいくらでもいるっしょ⁈感で、軽い気持ちで飼い始めたけれど、いや、生命とか自然界とか、ドラマチックすぎィィ。
昨年、ちょうど、「夏の生物」という息子の塾の理科の単元にはほんと最適でした。
そして冬。
ヒーターを入れてなかったので水温の低さが心配だったけど、そこは丈夫なメダ子。半冬眠状態なのか、下の方でじっとしてる姿も見ました。寒い時は運動量が減って、餌をほとんど食べないことも実際に学べました。
巡り巡って今はこんな仕様。
厳しい冬を耐えたのに、なぜかこのタイミングで夫がヒーターを購入。
オレンジメダカは先日我が家に引っ越してきた日に謎に産卵していて
今はヒーターあるけど、1番水温が下がってた時期にはヒーターは無くて、メダカ達はじっと大人しく耐えてるように見えました。
メダカは「丈夫」ってことです
犬や猫、ハムスターやインコなどは無理だけど、メダカなら飼える‼︎と
しかも、年間を通して観察できるのも良き♡
キレイで、かわいくて癒し効果大♡
写真は無いけど、水槽内には掃除屋となる貝やエビもいますエビは脱皮もします。
今はちょっとタイプが違うけど、よくある緑色の水草の時は光合成も観察できて、「気泡」も神秘的でした。
メダカの飼育は理科が始まる3年生4年生あたりの子ども達におすすめだし、ぜひ春夏秋の産卵期、冬の過ごし方など一年を通して観察してみてほしい
そして共働き、マンション暮らし一家にもおすすめです♡