通院で読書する時間が出来たので。
2日で読了。
なんでしょうか、この感覚。
ジーンと温かくなるような、でも切ないような。
目頭が熱くなりました。
やっぱり伊坂さんの作品が好きです。
きっと読む年齢や立場が変わると、感じ方も変わるんだろうと思います。
「火星に住むつもりかい」は娘を産んだ今では辛くてちょっと読めません。
でも、あと数年すればまた読めるかもしれません。
正義や正直さを是とするのは誰だって分かってる。
でもそんな綺麗事だけじゃ、生きていけない世知辛さ。
でもやっぱり、正しいことが救われるお話を読めるのは嬉しい。
例えそれがフィクションであったとしても。
画像はお借りしました。