ほっとする瞬間 | みみぴちがってみみぴいい

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母が 奥歯にインプラントを入れることになっていたので


用事のついでにお見舞い電話をしました。 


その時 4歳9ヶ月の息子と 7歳半の娘にその旨を話しておいた。



ばぁば 今日はすっごく大変な歯の治療してるから もしかしたら

お話できないかもだよ




たんにメモ程度なつもりで話しただけだったんだが。



息子の反応


ええええ ボクが小さい頃やったくらい 痛いことした?

ばぁばにがんばったねって言おう。




娘の反応


ご飯食べられるかな?

どこの歯医者さん? ちゃんと優しくて上手な歯医者さんかな?

みぃ ばぁばにお守り作ればよかったなぁ。

電話してみようよ。聞いてみる。





みぃは 失敗や間違うことを人に見られるのが嫌過ぎる性格で

開放感のある子供ではない。

私が 羞恥心を磨きすぎるような育て方したのかぁ なんてたまに考える。



ぴぃは 自分が決めたことを曲げない。

それはいいこともたくさんあるけど 柔軟性っていうのは確かに薄い。

こちらも 私が頑固に育てたとこがディフォルメされて影響あるのかああ なんて

やっぱりたまにじっと考える。




自分の影響だけで育っていく訳じゃないけど 負の一面に出っくわすと

何故か 自分のせい?? って考える性格が 親になったら強まった。



彼氏と別れたり 友達と上手くいかなくなった時 相手を責めるより自分を責めるほうが

楽だから。 そのほうが解決が早いから そうする癖がついていてね。

だから アメリカドラマとか見てて 相手をこてんぱんにコウゲキしてるのとか見るのが

気持ちよくて好きなんだけど 笑



ま 育児しながら しょっちゅうぶち当たる壁ってのは いつだって自分の至らなさに

目を向けすぎること。

なんだけど こんな風に 予想以上に優しい一面が育ってたりするのを見ると

心の底から ほっとします。



なんか いい人間になってんじゃん きみたち!!

優しい大人みたいじゃん! きみたち!

ママなんて ばぁば心配するより先に



自分で決めてインプラントにしたんだから

あとになってから

やっぱり辞めればよかったかしらとか

言い出さないでよ!

自分の背中は自分で押したんだからね!


なんて 何度も念を押しちゃった自分が ちっぽけに見えるわ・・・