読み聞かせ | みみぴちがってみみぴいい

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毎週水曜日に 絵本の読み聞かせをはじめてそろそろ何ヶ月か?? 笑





それにしても 絵本ってたくさんあるのね 笑



え?? 何を言おうとしてる話なの? ってものから



うわーーふっかーーい。 こりゃ大人の心にも響くね ってもの。



ほのぼのしてて たまらねーーってものから うっかり涙でそうになるものまで 色々です。









あるお母さんが読み聞かせた絵本がおごだでませんように っていう絵本だった。




主人公の男の子は いつも間が悪くって怒られてばっかりいる。 だけど喧嘩するのにも



妹をぶつのにも 先生に反発するのにも 正当な理由がある。 けど あまりに間が悪いので




いっつも怒られる代表になってて 仕事で忙しいお母さんは 彼をもてあましてたりする。



でそんな彼の七夕の願い事が 怒られませんように って書いてあって 先生とお母さんがはっと気付くっていう



しっかりしたストーリがある絵本だった。  それを聞いて ワタシとみぃは ぴぃのことみたいだったね。



一瞬見ただけの判断でぴぃを怒ったらいけないねーーー って話し合ったくらい 怒られやすい男の子が



とっても見事に描かれていた。






先日 いわゆるやんちゃ坊主のママと立ち話してたときのこと。



やんちゃ君は夏休みに学校でこの絵本を借りて 何度も何度も読んでたんだそうだ。



だからママも読んで 泣いちゃったわ なんかうちの息子が書かれててと言っていた。




そのやんちゃ君。 今日も隣で聞いてたんだけど 絵本になんて全然興味なんてない様子なんだよね いつも。



大学生と高校生のお兄ちゃんがいる三男坊だから とっても生意気な1年生の顔も見せる 笑




だけど 怒られてることがやっぱりヤダったり 悩みだったりしてるんだな。




顔や態度には出さないけど 内心ではいろーーんなこと感じたり 不満だったりしてるんだよな。




クラスに 学校に来れなくなっちゃって登校拒否してる男子がいるんだけど その男の子とすんごく仲良しだったり




たまにスーパーなんかで遭遇すると 必ず声かけてくれたり ぴぃをかまってくれたりする。




やんちゃ坊主にはやんちゃ坊主の事情ってのがあって 筋ってものあるんだろう。




どうしても素直にはーいっていえない流れや ジレンマもあるよね ← すんごく共感できる




大人になると ついつい言うこと聞いたり 思い通りになりやすい子供をイイコって言ってしまうけど




本来 ワタシの魂はあなた寄りなんだよねーー 笑




そんなことを考えながら 読み聞かせに参加してました。




やっぱり 読書っていいなって思ったの。 子供だって大人だって どこかで救われたいって気持ちある。



そんな気持ちを言葉や優しさ ぬくもりで掬い上げてくれる物語と出会うと 少しだけど元気になると思う。




知識とか情報っていうのも大事だけれど 魂の救済 これが物語の真髄ではないのか。




ワタシもたくさんの作家さん たくさんの物語に救われたり 慰められたり 夢を見せてもらいながら



今日まで自分を愛しながら生きてこれている。  



そんな物語が書けるようになりたい そう思いながら暮らしてるのも本当だ。




一本のドラマで 一冊の本で 一篇の詩で  一曲の歌で 一本の映画で



人は半永久的に人生を愛することができたりするのだ。



自分の人生を大事に愛を持って慈しめる人は 人の人生にもその感度を持てる。



そういう感度を育てるのも 本や映画 ドラマや漫画という 作り物の中からの影響ってあるんだよな。




その種を育てる一環として 絵本の読み聞かせ あるいは本を読む習慣ってのがあると思う。





で ワタシは生活にあまり関係ない思考を ブログって言うツール使ってアウトプットする行為が



とってもとっても 生きてる実感に繋がる 笑





いつも 長々とくだらないこと書き綴りますが お読み頂きありがとうございます 笑



ワタシにとって 思考したこと 感じたことをアウトプットする行為そのものがブログなんだとは思ってたけど



このアウトプットの大事さに最近 とっても気付いてます。