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離婚したばっかりの頃 夜 家にいるのが嫌でしょっちゅう出かけていた。
その相手は いつだって エカテリーナだった 笑
スーパーサラリーマン女史だった彼女もまだ若かったので 仕事から22時半頃帰ってきて
そっからワタシと待ち合わせして出かけたりしてても 朝7時前の通勤ができていた 笑
クリスマスも バレンタインも お互いの誕生日も イベントはとにかく一緒だった笑
お互い ボーイフレンドがいても エカテリーナはワタシを ワタシはエカテリーナを選んでた あははは
ワタシがとーたんと出逢って すぐエカテリーナがとーたんを気に入った 笑
なぜなら エカテリーナとオットは 人間としての根っこが似てるのだ 笑
潔癖症なとこ。 自分の殻を破らないこと。 人を近づけないとこ。
自分と違うタイプの人を面白がるとこ。 好き嫌いがものすごくある偏食家なとこ。
真逆のワタシがオットにすんなり馴染めたきっかけは エカテリーナに似てたからだと思う。
彼女は日本人だけど エカテリーナ 笑 接待で飲んで帰ってくると必ず電話をしてきた。
普段 謙虚で大真面目に仕事ができる強い女をやってる彼女が 酔っ払って喋ると
ものすごいワガママで 面白くって可愛くって ワタシは酔っ払ってる彼女をエカテリーナと呼んでいた。
つい最近 40代前半のエカテリーナは20代の若者にふられて 凹んでいた 笑
ワタシが子供を育てるようになってから 会うことも電話することも減ったけど
そういうことがあると 真夜中だろうとなんだろうと 電話をかけてくる 笑
こっちも 子供が泣こうと 朝から予定があろうと エカテリーナの気が済むまでしゃべる 笑
ワタシからしたら こんな可愛い女はいないのに ふるなんて 最低のオトコなわけだ 笑
エカテリーナのよさがわからないなら そんな野郎は こっちから願い下げだ!!
と この数年 ずっと同じことを唱えている 笑
エカテリーナは 願い下げないで~~~ こっちに来るようにお願いして~~~と大笑いする。
私たちの恒例の会話ってとこだ 笑
そんなエカテリーナから 仕事がらみで呼ばれた。
しっかり仕事を手伝ってから イタリアンのコースを食べにでかけた。
夜 2人でお喋りしながら夜の時間過ごしたのは なんと 7年ぶりだった。
まるで 毎日会ってるかのような錯覚があったけど
「この数年で 2人が増やした体重を計算したら 年月を感じるね・・・」 とがっくりしながら
がっつり食べた笑
昼間ランチしたり ぴぃと一緒に会ったりはしてたけど やはり夜の会話は昼とは違う。
内容がというか ニュアンスが違うのだ。
いつ喋ったって素面なワタシだけど そこらへんの酔っ払いより心と頭の解放度数は高い。
その解放度数が 夜になるとさらに高まる気がする。 夜のマジックだ。
年だし 朝方に変えたいなと思うけど まだまだ夜のトバリが降りてからでないと見えない世界に
魅力を感じるんだよなぁ・・・
いろーーーんなところ緩ませあった女友達と 美味しいもの食べながら過ごす時間の尊さよ 笑
昨日のイタリアンのお店は お店の人たちが全員 イケメンだったの 笑
そして 室内が暗い。 これ 高齢女史には最高のシチュエーションだね。
暗いから写真撮ったけど まいっかって感じなので載せませんが 暗い室内はほっとする 笑
スタイルのいい綺麗な若者にサービスされながら 美味しいもの食べて
オフレコみたいな内容を3時間喋り倒して 笑
帰ったら家族は寝静まっていて 笑 素晴らし木曜日でした あはははは。