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先日 ちょっとしたことからオットと話をする流れになったんだけれど そのとき こう言われた。
「なんか あなたばっかり
好きなことしてる気がする」
ワタシの毎日が 楽しそうだっていうことらしい。
ほう。
そんなら あんさんも 好きなこと ぎょさんしたらええやん と関西人の友達に禁止されてる
でたらめ関西弁で答えてみたけれど 心から ほう と思った。
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10年前 ワタシは人生にどんづまっていた。 この瞬間に終ってもいいなっていつも思っていた。
なんにもやりたいことがない。 やらなきゃいけないことを やりたいくない。
したいことと しなければいけないことが一致しないから 生きてる実感がない。
しちゃいけない きっとしないほうがいいだろうってことだけは 少し動ける。
そんな状態だった。
カウンセラーに相談にも行った。 その人と相性も悪かったのかもしれないけど
ただ 甘えてますって言われただけで ますます自分にがっかりした。
テレビを観るのも嫌だった。 だって 芸能人は働いてるんだもの。 イキイキしてるんだもの。
周りの友達が 心配したり 盛り上げたりしにきてくれた。
その誰もが ワタシよりずっと立派に見える。 素晴らしい人に思える。 会うたび落ち込んでいく。
恵まれてたのは 昔から友達だった。
親しければ親しい友達が 大笑いしてワタシの背中を叩いてくれてたから ワタシ的には気が楽だった。
もし あの頃 精神科の先生とかに行ってたら 薬をもらったりしたのかもしれない。
自信喪失病とか 神経屈折症とか 他人と比較疲労病 無気力無才能コンプレックスとかいう
けったいな病名で ← 空想ですからね 笑
それくらい どんよりした数ヶ月があった。
その頃から 書くことで自分を見つめたり 自分の心を解剖して色々考えたり 悩んだりするタイプだったので
とにかく ノートに書いていた。 何十冊にもなっていた。
とっくに捨てたと思ってたそのノートが 棚から出てきた。 アンチダンシャリズムなワタシだから 笑
ノートの中のワタシは いまより若いし 細いのに 笑 とっても苦しそうだった 笑
それがですよ。 生きてるっていうか 人生って面白い。
ナニやっても楽しそうに見えて 私ばっかり楽しそうに 好きなことばっかりやってるように見えるんだって。
よかった 笑 しかも オットに 笑
苦しかった時間を 封印してはいない。 しちゃおうって思った時期もあったんだけどね。
あれがあったから 今のワタシがいるんだよって思ってる気持ちが ワタシの真実だって気付いたから。
今のワタシはっていうと 太っちゃったわとか 乳が垂れたわとか 髪が抜けるわ
なんていう 即物的なネタは山ほど持ってるけれど 自分を大事にできている。
自分を責めたり 自分をなじったりしてない。
自分を擁護しすぎて 自分に羞恥心感じるという痛々しいことも しなくなった。
なんていうか もっともっとしたいことしなくっちゃ。
欲張りなのは生まれつき~~ なんて感じだったりする。
楽しそうなんだ。 だって楽しいもん 笑
よかった。 って思ったので 日曜の清々しい朝に こってこての記事 書いてみました