シンデレラのお姉さん | みみぴちがってみみぴいい

みみぴちがってみみぴいい

どってことない日常を どってことあることにする
ブログ

ひさーーーーしぶりに ほんと久しぶりに 韓国ドラマを観ました。



シンデレラのお姉さん



ドラマ というか韓国ドラマが好きではない人もたくさんいるでしょうし





私も 実はドラマそのものをあまり観ない人なので 人のレビューにも関心がない 笑





そのくせ 自分が観ると書くという 笑 失礼な奴ですから 興味ない方スルーしてね。







あらすじ




男にすがって生きる母を持つ少女ウンジョ(ムン・グニョン)は、

夢も希望も失った生活をしていた。酒乱の男との暮らしに耐えかね、母を連れて逃げ出す。

ある日、母ガンスクは大手酒造会社の娘との出会いをきっかけに、

その父デソンと再婚を果たす。母と共に、童話のような別世界で暮らし始めるウンジョは、

かえって居心地の悪さを隠せないでした。

優しく迎える義父や義理の妹ヒョソン(ソウ)にもうち解けずにいた。

そんな中、住み込みで働いている青年ギフン(チョン・ジョンミョン)がウンジョの心を解きほぐす。

大企業の会長の隠し子として心に傷を持つギフンは、自分に似た一面を持つウンジョに

惹かれていく。しかしギフンに想いを寄せるヒョソンがきっかけで、

二人はすれ違ったまま別れてしまう。

8年後、義父の酒造を本格的に手伝うウンジョの前に、

姿を消していたギフンが現れるのだが・・・。





あらすじって 確かにいいけどこれでなんだって感じね 笑





ワタシ的に このドラマで感じたことは





人は 自分を見直せる。つまり 変われる。





誰だって 自分の全てを愛し切れてはいない。


過去だったり 両親だったり 人間関係だったり 色んなことで偏った心って持っている。



偏っていることは 決して悪いことでもいけないことではないけれど


愛する人たちに あなたの愛を表現する手段を狭くしてしまう。



もし 好きな人に好きだって上手く伝えることが出来ないことが辛かったり


もどかしかったり 人の表現が羨ましいと思うのなら その偏りを見直せるかもしれない。



見直したら もっと自分の正直な気持ちにぶつかって 自分に対して真っ直ぐ生きられますよ。






そんなドラマだった。 なんて意味不明な解説でしょうね 笑






全体で20話ある8話くらいまでは 台詞が少ないので 観る側が想像力や洞察力をある程度使わないと解からないと思う。




しかも 性格をとってもディフォルメしてるので 2人の女主人公のどちらかに感情移入しそう 笑





あまりに正反対の2人が だんだんと感情を交え 問題を交え 愛する父の死にぶつかりながら



1人の同じ男性を愛しながら 自分の大事なものを見つめながら 探しながら




交差する心を抱きしめあう。 言い方を替えると お互いの全てを曝け出し合わせ



毒をもって毒を制しあいながら 本当の姉妹になっていくという物語。




人を受け入れる 人を理解する 人と向かい合うって どういうことがちょっと本気で考えた。





ワタシは人を罵らない。 罵りたくもない。 けれど時々 やったら何かが変わるかなと期待がある。



例えば あなたが罵る人だとして 罵ることを軽蔑する私みたいな人間とはきっと 付き合わない。



違う ってことでお互い避けあうのが世の常だ。



しかし そういう違いすぎる人間同士が同じ屋根の下で暮らし お互い憎しみと嫉妬と軽蔑と憧れを



同時に抱きながら 数年間暮らす。





ありそうでない。 だからドラマだし だからドラマで描いて欲しいことだったりする。



最後に 私って自分がどういう恋愛がすきか すっごく解かった。




自分がする恋愛ではなく 人がする恋愛で自分が覗ける恋愛っていう意味でね。



フランス映画 「ベティブルー・ノーカット版」 で描いている愛が



私にとって 本来の愛 だと思っているちょっと猟奇的 そして変質的なワタシ。




このドラマで描いている愛 っていうのが好きだった。



非現実的ともいえる 徹底的な愛。



大きいとかではなく むしろ狭く深すぎる愛しかた。  怖いくらいの 笑






小学校で 読書感想を書くけれど あんなのやめたほうがいいと思う。



おかげで なんか観るとこうして感想文を書きたくなっちまう。 ただでさえいいたがりなのに。



感想文なんか書くより 創作分や 俳句でも書かせとけばいいわよ 子供には 笑



ワタシみたいな 面倒な大人が減ると思うけどな。