<水木しげる>89歳でマンガ連載開始
「ゲゲゲの家計簿」 下積み時代の苦労を生々しく
オットの仕事はどちらかというと年配の方を相手にしております。
庭師だからね。 自宅に入れてもらっての仕事だし 日中 ご自宅にいるのはお年寄り。
時々ね ワタシもお元気な80代の方とお話する機会があるんだけど
感激するのが まだまだ新しいことをしてみるぞっていう会話。
新しいゴルフクラブにして飛距離を伸ばしたいとか
草刈機を買い換えたいとか 家の改築までしてみたりする。
いずれ息子にやるけれど とか言いながら チャレンジ ってのが見えるのよね。
一方もちろん もう年なんだから。 いまさらナニを。 って会話の人もいる。
年齢ではなく 性格とか考え方とかなんだなってつくづく しみじみ思う。
自分がどうでありたいかってだけのことだ。
ワタシは 例え若い人にばかじゃね?っていわれようとも 人生にチャレンジを叩きつけて
しぶとく わがままに生きていきたいし、そういう先輩達から ものすごい勇気をもらっている。
いいな。 って思う。
羨ましいだけでなく カッコイイと思う。
水木しげるさんは、朝の連続テレビ小説で 飛ぶ鳥を落とす勢いの向井理さんが
やっていたから もしかしたら脳内変換しちゃってなおさら 美化してるのかも しれん 笑
それでも 89歳でまだ書きたいことがある。ってほんと最高にかっこいい。
人に伝える仕事を続けるって 自分への課題を持ち続けてるってことだと思う。
もうさ 名前だけどっかに貸したら なんかかんかで印税入りまくりだろうと思うの。
こんなんで かなり儲かりそうぢゃない?? 笑 ノベルティーグッズとかもあるしさ。
けれど お金のためではなく 自分が書きたいものがあるから書くって言うその魂が
かっこいい。( ̄▽+ ̄*)
ある意味 自分にわがままであり続けていこうって また思った。
ある意味 大人ぶらないで生きていこうって また思った。
ある意味 貪欲であることって美しいと思った。
年を重ねるってことを どう受け入れ どう受け止めるか。
そんなことを見据える年齢になっております 笑
若い頃 そういうこと全くイメージしないまま過ごしてきたワタシ。
元気な老人
夢見る老人
口達者で芸達者な老人
若者に煙たがられる老人
若者にはっぱかけてるような老人
老人と付き合わない老人
を目指して 今日も進む。 一歩一歩。 老人への道。