今から10年ほど前になりますが
入院中に仲良くなった
滋賀に住んでいる病友が
遊びにおいでよと
誘ってくれた
そして
もう一人
同じ病棟で
気の合った
高松の病友がいて
ふたり一緒に
遊びに行く事になった。
三人が
同じ日の
同じ時間帯に
診察を終わるように
示し合わせて。
それから
病院内の食堂で
軽く昼食を済ませた。
さあ、これから
滋賀まで出発だ
車は高速道路に入って
JR近江八幡駅近くまで
快調、快調
お喋りと
次第に変わっていく
近江の風景を
楽しみながら…
やがて
JR近江八幡駅から
少し離れるとッ
うわー
もうそこは
見渡す限りの
田園風景だったのだ
田植えが終わり
水をたたえた水面に
緑の稲穂が
果てしなく、、、であった。
それが
ずーっと、ずーっと
限りなく続いていて
壮観、
目を奪われてしまったのだ
カ・ン・ゲ・キ❗️❗️
そうか
ここは近江米で有名な
米処やったんや!
私は都会生まれの
都会育ちで
こんな景色は
未だかつて
見た事が無かった
秋は稲穂が黄金色に
変わると言う病友の言葉に
また感情が揺さぶられる
種子法が廃止になったり
種苗法改正案が出てきたりして
日本の農業が揺れているという。
ミミが
10年前に目にした
あの豊かな風景は
今も変わらないでいるのだろうか
今度は
稲穂が黄金色に輝く季節に
また訪れてみたいなぁ~
いつかまた呼んでね
てへっ
いつまでも、いつまでも
変わらないでいてと願う
あの美しい田園風景、、、
それから
私たちの友情も…。
追記
病友とのいきさつについては
ミミのブログ記事の
「ミミ的考察2」を参照して下さい。