ほんのおはなし(本のお話) 「そして怪物たちは旅立った。」by 島地勝彦 | みねおくんの徒然なるままに

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こんにちは。みねおと申します。
気の向いた時にゆるゆると書いていきたいと思います。
本のこと、音楽のこと、日常のありふれたことなどを肩のこらない程度に。。。
どうぞよろしくお願いいたします。

こんばんは、みねおです。

 

以前も書きましたが、写真を載せようとするとどうも横倒しになってしまい、その修正の仕方がわからず

無駄な時間を過ごしてしまいました。

iPhoneで普通に縦方向で撮影するとダメなんですね。横向きに撮影してやっとです。

 

やれやれ。

 

さて、会社の部下が先日親知らずを抜く手術をしてきました。

なんでも歯茎の中で斜めに埋まっていて、隣の歯を圧迫しているとかで、町の歯科では手に負えず、

大きな病院の口腔外科で処置してもらったそうです。

 

それでも数日経った今でも結構疼くし、血は出るしで大変な思いをしています。

トレランが趣味で会社の通勤途中でもランニングを欠かさない彼は、走ると出血するということで

ウォーキングで我慢。

早く治るといいですね。

 

本の話といいながら、なんでこんなこと書いているのかというと、今回紹介する本に少し関係があるのです。

 

元週刊プレイボーイの編集長 島地勝彦さんの新著「そして怪物たちは旅立った。」

こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/448419211X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_xe-4CbEKV8G2J

 

雑誌「Pen」に長らく連載されていたエッセイの単行本化ですね。

 

島地さんの敬愛する歴史上の人物100人を選んで「弔辞」形式でその人物を語る、というちょっと変わった書物です。

 

「怪物たち」とタイトルにあるように、単なる「エライ人の話」ではありません。

 

自分の信念や欲望に忠実に生き、常人では考えられない行動力で人生を生き切った人たちの物語です。

 

まさに「波乱万丈」という言葉そのもの。

しかもあまり知られていないエピソードもふんだんに盛り込まれています。

学校教育で習う通り一遍の歴史の勉強がいかに表面的なものであるかということを思い知らされます。

 

著者の言葉に「人生で一番楽しくて飽きないものは勉強である」というものがあります。

 

この本も「もっと知りたい」、そんな学習欲を駆り立ててくれること請け合いです。

 

ちなみに冒頭の部下の歯の話を引き合いに出したのは、17〜18世紀のロシアの皇帝「ピョートル大帝」のエピソードを

思い出したからです。

詳しくは本文をご覧あれ。。。

 

また著者の島地氏は新宿伊勢丹メンズ館の8F、シガーバーを備えた「サロンドシマジ」にて土日に会うことが出来ます。

著作にも気軽にサインをしてくれますので、興味ある方は一度覗いてみてはいかがですか?

 

私もサインをしてもらいましたよ。