次女は、4歳1ヶ月です。
幼稚園に入園して、楽しい!!!から…、
ものすごい優等生っぷりを発揮して、疲れて風邪をひき…。
その後やっぱり行きたくない…。
先生にも少しずつ自分を出せるようになってきて、行ったり行かなかったりしつつ。
本人の踏ん切りがつかなくて、行ったはいいけど、教室の前で休みますって言って帰ったり。
張り切って絶好調で行ったり。
面には出さないように意識していますが、今日はどうなの?!?!と、結構こっちの気持ちもすり減る日々。
それでも頑張って行くのは次女で、その成長を見守るばかりです。
昨日も本人悩みに悩んで、「休む事にした」と。
悩んで決めたのが11時頃
ちょっと遅刻しますの連絡と、やっぱり休みますの連絡の2回も園に電話するハメに
そんな次女も、お友達が3人できたとの事で、名前を出してくれるようになりました
なかなか誰とでも、どんな環境でもガンガンいけるタイプではなく、
人との関わりが慎重な印象の次女。
それでも、一緒の机で食べているお友達とふざけていた様子を先生が教えてくれて、成長を感じています
そんな、次女の幼稚園は、カトリックの園でしてお祈りを園で過ごす間に何度か行います。
話を聞く限り、始まりの時と、ご飯の前と、いただきます、ごちそうさま、それと帰り?!
ちょっと定かではないのですが。
いただきますの時は、
神様おいしいものをありがとうございます。
作ってくださった方々ありがとうございます。
いただきます。
といったぐあい。
今まで、いただきますの挨拶を拒否していたのですが、入園してから抵抗がなくなったのか、
いただきますを言いたい気持ちが芽生えてきたからなのか、いただきますをして食べるようになりました!!
お祈りのお陰。
全文があっているのかはちょっとわからないのですが、始まりの時のお祈りも最近聞かせてくれました。ちょっと正確じゃないかもですが…。
かみさま、おはようございます。
せんせいがたと、たくさんのおしごとをしながら
こころもからだも、おおきくなりますように、
おめぐみくださいませ。
わたしたちにためにおいのりくださいませ。
おとうさま、おかあさま、ありがとうございます。
せかいじゅうのおともだちも、おまもりくださいませ。
ん!?!?
おしごとするの???
先生方がおしごとするんじゃなくて、
自分達がおしごとするって文言だよね?!?!
もしかしてモンテ園?!?!
違うけど…。
そして、せかいじゅうのおともだちの事も、祈ってる!!!!
世界を知ること、過去を知る事で平和について学び、感じて、平和を求め、願うのだと思っていましたが、
ただただそんな理屈は抜きで、世界中のお友達の幸せを願っている。
自分だけの事ではなく、人のこと、見たこと会ったことの無いお友達の事まで、祈る。
それが、心の成長のベースにあるって素敵だなと感じています。
次女が、お祈りを口にするたび、
優しい気持ちになります。
もうすぐ、七夕。
幼稚園からは、願い事を一緒に考えて書いて下さい。それを元に、本人と相談してお願い事を決めるという旨の手紙が来ました。
お願い事は、マリア様が喜ぶお願い事を考えて下さいと。
いつも見守ってくれているマリア様。そのマリア様が喜ぶ事を考えます。
自分だけの為のお願い事ではなくて、誰か(マリア様)が喜ぶ事を考えて願います。
なんて素敵なんだろう
長女の幼稚園にはなかったし、
自分だけではなかなかこれを第一優先に考えられる環境にする事はできなかったなと。
次女は、すんなり決めました。
「お花がいっぱい咲きますように」
マリア様の誕生日にマリア祭を園で行い、年長さんが1人ずつマリア様にお花を供えました。そしていつもそのマリア像の周りにはお花がいっぱい咲いているのを目の当たりににしている次女。
だからお花ががいっぱい咲いたらきっと喜ぶだろうと考えたんだと思います
祈りって、願い事ではない。
祈りって、人を思いやることなのかな。
次女の平和教育、祈りから始まっている気がします。