ネタバレあり、要注意です
後方サイド
いつも通り、観劇まで何も情報いれず。
戦争もの、と言うくらいしか知りませんでした
平凡ですが一言で言うと、じんわり温かくなる舞台でした
広島の言葉の柔らかさ。。響きも心地良く美しいです
二人のそれぞれのかつての想い人、家族、すずの「居場所」
戦争が絡んでもつれ、やがてほどけていく
優しい物語
悲惨な場面より、ラストのすずと周作の笑顔に泣きそうになりました
アンジェラアキさんの音楽が耳に残ります
すず 昆ちゃん
純粋な子供のまま大きくなったような女性
流石の歌と演技!引き込まれます
周作 海宝君
和服 短髪が似合いますね🤭 痩せたのは役作りでしょうか
終始優しいだけに水原(すずの想い人)への冷ややかさが怖い それに、綺麗なお茶碗はかつて結婚を考えた遊女?へあげるつもりだったとすずに伝えたのは何故だろう 残酷。。
あえて夜、すずにアンカを水原の部屋へ持って行かせた真意も不明
水原は先が分からない運命だから今夜だけは結ばれても良いと?もしそうなったらすずは一生周作に後ろめたさが消えないだろうに💦
すずと水原のやり取りは切なかった
色んな「当たり前」で納得しようとしている水原
彼とだったらすんなりすずの「居場所」が見つかっただろうな
でも周り道してこそ周作と真に夫婦になれたのかも
「この世界の片隅で、見つけてくれてありがとう」
あ、あさのあつこNo.6のAimerの歌だ
「こんな小さな星座なのにここにいたこと気づいてくれてありがとう」
周作の姉、黒村 音月圭さんも存在感ありました
水原役 小野塚勇人さん 凛としてカッコいい!
すずの幼少期 澤田杏菜ちゃん 大人すずがおっとりしているのでハキハキしてる不思議ちゃんで、意外
晴美役 大村つばきちゃん いるいる、こういう無邪気で可愛い子 火垂るの墓の節子を思い出しました
次回は大原櫻子さん、平野綾さん、小林唯さん(四季退団後初舞台)なので比較が楽しみです
ありがとうございました