えーっと元気です、とりあえずw
働く日数を1日増やしたので、前より身体はしんどいですが
まぁ、何とか生きてます。
で、リク話だったりお話の続きだったりしなきゃいけないのはわかってるんですが、
何か衝動的に書いてしまった
『青の海に還る人魚を手に入れたい』(リンクは第1話)の
結ばれてからの話www
結ばれるまでの過程まで書こうとしたら思ったよりボリュームが出て
「こりゃ時間もかかるしイカン」と思って止めてたんですけど、
この結ばれてからの話が私のラインを超えたので
もうアップしちゃえとwww
草薙さんの甘っ々な話となってますよ。
そうだ、私はきっと出雲に甘やかされたいんだ、きっとwww
お名前は上記のお話を派生させたものなので
引き続きマドカちゃんにお名前お借りしました。
マドカちゃん、ありがとう!!!('-^*)/
もう先にこっち載せちゃうよw
余裕出来たら、過程の話も。。。いつか←
では、『K』の妄想小説です。
キャラ崩壊、設定捏造など多々ありますが、
それでも良いという方のみどうぞ。
多々良さんの提案だったと思う。
近場でいいから皆で旅行しようってことになって。
鎌本くんのご両親の田舎に手入れはされてるけどほぼ空き家状態の家があることがわかって。
話はとんとん拍子ですすんで。
大きなバンを2台借りて、皆で旅行に来た。
草薙さん…、もとい、出雲さんは私を助手席に乗せてずっと運転していた。
あれから想いが通じ合って。
べったりではないけれど、出雲さんは私の近くにいてくれるし、
私もあまり出雲さんから離れないようになった。
私がセプター4に入ってから離れていた時間を無意識のうちにお互いに埋めたいのかもしれない。
着いてからは川でバーベキューしたり、泳いだり。
凄く、凄く楽しい時間を過ごした。
そして今。
布団が敷き詰められた大部屋ではしゃぎ疲れた皆はそれぞれ寝転がっている。
私はアンナと寝ようと思ってたんだけど、アンナは反対側の部屋の隅で尊さんと一緒に寝ちゃったみたいで。
皆それぞれいい具合に寝転んでて、私が寝るスペースがあるような、ないような。
「どうしようかな、どこで寝ようかな」なんて
部屋の隅で考えながらほとほと困っていると、不意に声がかかった。
「マドカ?」
「あ、出雲さん…」
私とさほど変わらない場所で運転で疲れていて先に横になっていた出雲さんだった。
「どないしたん?」
「ぃや、アンナも尊さんと寝ちゃったし、どこで寝ようかと思って…」
「…そうか」
ゆっくりと起き上がった出雲さんはそのまま立ち上がって、電気を豆球へと変えれば、
部屋はすぐさま薄暗いオレンジ色に変化した。
出雲さんは寝転がっていた場所に皆が寝ている方に背を向ける感じでまた身体を横にして、
右手で頭を支えながら困ったように笑った。
「隣で寝て?」
左手で軽く布団をポンポンと叩く。
いっぺんに恥ずかしくなった私は俯く。
でも、かと言って他に寝る場所も確保出来なさそうで。
…皆良い人だけど他の男の人の隣で寝るのは、ちょっと、困るし。
私はおずおずと出雲さんから少しだけ離れた位置に移動して、
「…おやすみなさい」
「ん、おやすみ」
照れくささもあって出雲さんに背を向けて横になった。
凄く緊張して胸がバクバクと煩い。
こんなに緊張するなら尊さんがいてもアンナの傍に行くんだったなんて考えていると、
布が擦れる音と共に近くに温もりを感じた。
そして耳のすぐ近くで囁かれた言葉。
「なぁ、…キス、してええ?」
息が止まる。
私は全身が心臓になってしまったような感覚で、何も反応が出来なかった。
肩を軽く押されて、されるがまま身体が仰向けになれば、出雲さんと身体が触れて。
そして視線が絡んだ。
薄暗い中、いつもはグラサン越しに見る瞳を見上げれば、
端正な顔が近付いてきて、そっと瞼を閉じれば重なった唇。
出雲さんと初めてのキスではないけれど、キスするときはいつもドキドキする。
離れた感覚にゆっくりと瞼をあげれば間近で絡む視線に胸の奥がギュッと締め付けられた。
そして何度も繰り返す重ねるだけのキス。
ペロッと唇を舐められて、口をうっすらと開けば、そこから出雲さんの舌が口内に入ってきた。
触れた私の舌にもっとというように出雲さんの舌が優しくゆっくりと絡ませてくる。
不意に水気を帯びた音が二人の触れている場所から出て、
更に恥ずかしくなった私は出雲さんの袖をギュッと掴めば、そっと離れた唇。
少し俯きながら息を整えていると出雲さんにぎゅっと力強く抱きしめられた。
「あー…、アカン…。ごめんな…」
私の首元に顔を埋めながら呟かれた言葉。
「謝らないで…」
出雲さんは私の言葉に驚いたように首元から顔を離した。
「違う、違うんや。その…」
小さく息を吐いた出雲さんは「声出さんでな」そう言って私を横抱きにして立ち上がった。
びっくりして見上げた私に出雲さんはフッと笑みを浮かべてそのまま歩き出す。
私は緩くシャツを掴んで、出雲さんの胸元に頭を寄せた。
それに応えてくれるように出雲さんはギュッと自分の方へと引き寄せてくれた。
月の光が差し込む縁側に行けば、夜の空気がひやりと心地よく肌を撫でて。
私を抱き上げたまま、出雲さんは腰を下ろした。
「ごめんなさい、重かったでしょう?」
「重ないよ。俺がそんな柔な男に見える?」
笑ってくれる出雲さん。つられるように私も笑う。
見上げれば暗闇にぽっかりと浮かんだ月。
私たちはしばらく月を見上げていた。
「綺麗…」
「せやな…。でも月よりもマドカの方が綺麗やで?」
こうやって出雲さんはさらりとクサい台詞をいうから、照れくささでたまらなくなる。
小さく首を振って、出雲さんの首元に頭を寄せれば、クツクツと笑う出雲さん。
凄く好きだけど、ズルイとも思う。
包まれている感覚が心地いいなんて思っていると、出雲さんが口を開いた。
「さっきのごめんは…あれや。マドカのこと大事にしたいのに、
あんな皆雑魚寝しとるような場所で、がっついたみたいにキスしてもうて…」
申し訳なさそうな出雲さんに私は首を振って「気にしないで」と伝える。
「…そっか…」
出雲さんが笑みを浮かべておでこに音を立てながら、キスをくれた。
私が笑えば、出雲さんは私の首元に顔を埋めて、ぎゅっと抱きしめる。
「あー、はよ帰りたい。はよ帰って思いっきりマドカのこと抱きしめたい」
「今も抱きしめてますよ?」
「…今からドライブでもいこか」
「いいです。出雲さん疲れてるし…。私今この場所で出雲さんと二人でいる時間も好き」
私の首元から顔を上げた出雲さんは少しだけ眉を上げていた。
「マドカって天然やな」
「そう、ですか?」
「甘え上手ってことや」
柔らかく食むように唇を重ねる。
離れればコツンと合わさる額。
間近で絡まる視線に胸がトクトクと奏でる。
「他の男に甘えんと俺にだけ甘えてな?」
小さく頷けば、出雲さんは満足そうに笑った。
「ええコ」
月満つる。僕らは数え切れないくらいのキスをした。
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あまっ!!!( °д°)
実は出雲の裏が書きたくてたまらないのをずっと我慢してる←
そういや、Kがゲーム化らしいですね。
しかもオトメイト。
下手なもん出したら承知しねぇぞ(満面の笑み)状態。
お願いだから、GoRAさんのシナリオでお願いm(__)m
みふゆ