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かなりのお目汚しです。
それでも宜しい方はどうぞ。
その日は朝早くから沖田は美桜の家を訪れていた。
「総司さん、先日うちに来ていた叔父を覚えてますか?」
「ああ、いやらしそうな叔父さん?」
沖田はさらっと言う。
「総司さん!叔父はとても優しい方です!」
美桜は少し膨れっ面になる。
「ごめんごめん。で、また誘いに来たの?」
美桜に笑いかける。
「はい。きちんとお断りしました」
「何て言って断ったの?」
「あの…、その…、言わなきゃ駄目ですか?」
少し頬を染めながら上目遣いで沖田を見る。
「僕に言えないようなことなの?」
「ぃえ、その…。
私を守ってくれると言って下さる方が現れましたって伝えました」
美桜は顔を赤く染め、俯く。
「ん。良くできました」
沖田は微笑みながら、美桜の頭をぽんぽんと撫でた。
「そういえば一昨日、千鶴ちゃんと平助くんが遊びに来て下さったんですよ」
いつものように縁側で沖田にお茶を差し出しながら美桜は微笑む。
「千鶴ちゃんは可愛いし、平助くんはお話に聞いていたより楽しい方ですね」
「平助…くん?」
沖田の声が冷たくなる。
「…はい。…そう呼んでと言われたんですけど…」
美桜は雰囲気の変わった沖田に少し躊躇っていた。
「ふーーん。で、君は楽しかったの?」
「…はい」
「じゃあこれからは平助に遊びに来て守って貰えばいい。
僕は帰るよ。もうここにも来ない」
スタスタ歩き出す沖田に駆け寄り、手を引っ張る美桜。
「まっ、待ってください!」
「何?もう話すことなんてないけど」
冷たい視線を送る沖田。
「あの…、その…、やきもち…ですか?」
上目遣いで美桜が問いかける。
「…違うよ。」
「…嬉しい」
沖田の袖をキュッと掴む。
「はぁ?」
驚いたように声を上げる。
「ヤキモチを焼いて下さるってことは
それだけ私を好いていて下さってる…ってことですよね?」
美桜は顔を赤らめ、目を潤わせながら沖田を見つめる。
「美桜…」
「私、不安だったんです。総司さんおもてになるでしょうし…。
何人かのうちの一人でいいとは最初から思っていたんですが…」
「…全く。美桜には敵わないよ」
沖田は溜め息をつく。
美桜をきつく抱き寄せ、耳元で囁く。
「僕がどれだけ美桜一人に溺れてるのかわからなかった?
今からたっぷり教えてあげるよ。
僕にやきもちを焼かせたんだからね。」
赤面している美桜に沖田は意地悪く笑いかけた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
はい、第7話でした。
今日は予約記事もやりたいので、早めのブログアップです。
まぁ、この後は。。ヤってますわなぁ( ´艸`)
またエリョが描けない自分に。。。orz
もう続きのエリョ描いて下さる方を募集しましょうかね?w
「続きのエリョが見たい方はコチラ!」ってリンク貼らせてもらったり。。
誰かいらっしゃいませんかーっつ!(ノ゚⊿゚)ノ
すみません、厚かましいにも程がありますねm(_ _ )m失礼しました。
【追記】
私の大好きな素敵ブロガー様、枸杞さんが
この後の二人のエリョを書いて下さいました!!(ノДT)
エリョいのに、とっても綺麗に書いて頂いていて。。。
私は本当に嬉しいやら、悶々するやら。。。←
どうぞ、お好きって方は一緒に酔いしれましょう!
*)このリンク先の記事は18禁となります。
エリョが苦手な方はご遠慮下さい。
枸杞さんのブログへ →★
話は変わって。
昨日のブログ閲覧数がかなりの数字で、
本当に嬉しく思いました。
ありがとうございますm(_ _ )m
こんなブログで良ければ、また遊びにいらしてください。
宜しくお願いします。
さて。次は賑やかな話となります♪
人数増えると楽しいですが、長くなりますねw
勝手に話始めるキャラが多いので、追いつくのが大変ですwwwww
みふゆ