薄桜鬼・妄想小説【花吹雪】第7話 | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

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第1話はこちらから→


かなりのお目汚しです。

それでも宜しい方はどうぞ。













その日は朝早くから沖田は美桜の家を訪れていた。


「総司さん、先日うちに来ていた叔父を覚えてますか?」


「ああ、いやらしそうな叔父さん?」

沖田はさらっと言う。


「総司さん!叔父はとても優しい方です!」

美桜は少し膨れっ面になる。


「ごめんごめん。で、また誘いに来たの?」

美桜に笑いかける。


「はい。きちんとお断りしました」


「何て言って断ったの?」


「あの…、その…、言わなきゃ駄目ですか?」

少し頬を染めながら上目遣いで沖田を見る。


「僕に言えないようなことなの?」


「ぃえ、その…。

私を守ってくれると言って下さる方が現れましたって伝えました」

美桜は顔を赤く染め、俯く。


「ん。良くできました」

沖田は微笑みながら、美桜の頭をぽんぽんと撫でた。






「そういえば一昨日、千鶴ちゃんと平助くんが遊びに来て下さったんですよ」


いつものように縁側で沖田にお茶を差し出しながら美桜は微笑む。


「千鶴ちゃんは可愛いし、平助くんはお話に聞いていたより楽しい方ですね」


「平助…くん?」

沖田の声が冷たくなる。


「…はい。…そう呼んでと言われたんですけど…」

美桜は雰囲気の変わった沖田に少し躊躇っていた。


「ふーーん。で、君は楽しかったの?」


「…はい」


「じゃあこれからは平助に遊びに来て守って貰えばいい。

僕は帰るよ。もうここにも来ない」


スタスタ歩き出す沖田に駆け寄り、手を引っ張る美桜。


「まっ、待ってください!」


「何?もう話すことなんてないけど」

冷たい視線を送る沖田。



「あの…、その…、やきもち…ですか?」


上目遣いで美桜が問いかける。


「…違うよ。」


「…嬉しい」

沖田の袖をキュッと掴む。


「はぁ?」

驚いたように声を上げる。


「ヤキモチを焼いて下さるってことは

それだけ私を好いていて下さってる…ってことですよね?」

美桜は顔を赤らめ、目を潤わせながら沖田を見つめる。



「美桜…」


「私、不安だったんです。総司さんおもてになるでしょうし…。

何人かのうちの一人でいいとは最初から思っていたんですが…」


「…全く。美桜には敵わないよ」

沖田は溜め息をつく。


美桜をきつく抱き寄せ、耳元で囁く。


「僕がどれだけ美桜一人に溺れてるのかわからなかった?

今からたっぷり教えてあげるよ。

僕にやきもちを焼かせたんだからね。」



赤面している美桜に沖田は意地悪く笑いかけた。









◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





はい、第7話でした。

今日は予約記事もやりたいので、早めのブログアップです。



まぁ、この後は。。ヤってますわなぁ( ´艸`)

またエリョが描けない自分に。。。orz



もう続きのエリョ描いて下さる方を募集しましょうかね?w

「続きのエリョが見たい方はコチラ!」ってリンク貼らせてもらったり。。


誰かいらっしゃいませんかーっつ!(ノ゚⊿゚)ノ


すみません、厚かましいにも程がありますねm(_ _ )m失礼しました。



【追記】

私の大好きな素敵ブロガー様、枸杞さん

この後の二人のエリョを書いて下さいました!!(ノДT)


エリョいのに、とっても綺麗に書いて頂いていて。。。

私は本当に嬉しいやら、悶々するやら。。。←


どうぞ、お好きって方は一緒に酔いしれましょう!



*)このリンク先の記事は18禁となります。

エリョが苦手な方はご遠慮下さい。


枸杞さんのブログへ →









話は変わって。


昨日のブログ閲覧数がかなりの数字で、

本当に嬉しく思いました。

ありがとうございますm(_ _ )m

こんなブログで良ければ、また遊びにいらしてください。

宜しくお願いします。




さて。次は賑やかな話となります♪

人数増えると楽しいですが、長くなりますねw

勝手に話始めるキャラが多いので、追いつくのが大変ですwwwww





みふゆ