藤田和日郎さんのマンガ・コミック「黒博物館ゴーストアンドレディ」が原作の、劇団四季オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」が、5/6から上演中です。
新作だし、マンガが原作だし、「ノートルダムの鐘」と同じ演出家だし、楽しみでしかないミュージカル。
ついに、観てきました
会場は、竹芝の「四季劇場秋」。
物語は
ロンドンの実際にある劇場にいると言われているゴーストのグレイと、ゴーストに、自分を殺してほしいと願うナイチンゲール(フロー)が登場して、クリミア戦争の時代背景の中で、ゴーストに後押しされて、勇気を持って看護の道を貫く様子が描かれています。
実在の人物と歴史が絡み合っているので、まるで本当のことのように、物語の中に、すっと入っていけましたし
そこにロマンチックな絆の物語と哀しい愛の物語が加わって、とても素敵なミュージカルでした。
上演時間は長めで
約2時間50分(休憩20分含む)
5/29 本日のキャスト
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【男性アンサンブル】 味方 隆司 安田 楓汰 澁谷 智也 塚田 拓也 計倉 亘 木内 和真 渡部 斗希也 緑川 諒人 吉田 功太郎 |
【女性アンサンブル】 近藤 きらら 持田 紗希 原田 真理 町 真理子 潮﨑 亜耶 矢鳴 優花 清水 智紗子 馬場 杏奈 織田 なつ美 まずは、舞台のこと 幕が開いたとたん、舞台には客席が表われて、人がいっぱいと思ったらー、あらっと、よく見るといろんな工夫がされてて、 椅子の一部がそのまま馬車になったり、階段状のセットがくるくる人力で回ったり 人が消えたり跳んだり、目まぐるしく変わる演出に、目が離せません。 今日は一部、布のスクリーンが取れちゃったアクシデントがあったようですが、なんなくリカバーするところはさすがです。 キャストのこと 役者さんたちは、ベテランの方に若い方が加わって、とても良かったです。 萩原さんのグレイ、めちゃくちゃかっこよかったですし、谷原さんは可憐なのだけど意志の強さが感じられて、2人の歌の掛け合いはとーっても素敵。 野中さんも、えっ野中さん?いつもの感じではないけれど、歌も含めてかなり良かった。 デオンの岡村さん、初のヴィランズを楽しんで演じられているようで、かっこよくて存在感がありました。 グレイとの闘いシーンのアクション、さすがですね。 クレイジー・フォー・ユーで観たおふたりが、全く違った役で、新しい魅力を出していて、感動しました。 アンサンブルの方々も、それぞれ何役もあるので、ものすごいエネルギッシュでした。 味方さんの声はわかるので、あら、また味方さん?うわっ、早着替えでまた味方さん?いったい何役あったのでしょう。 みなさま、お疲れさまです。 |
1つの舞台を、1からいやゼロから作り上げていくというのは大変なことだと思いますが、完成度が高く、素晴らしかったです。
とても感動し、ラストは号泣でした。
そうくるかーと。
また、絶対観たい演目になりました
他のキャストでも、観てみたい。
今回1公演しかとっていなくて(来月は、別演目観劇予定)
11/11までの限定公演ですから、次はいつ行こうかと楽しみにしています。
今回購入したグッズは、公演プログラムと
巾着のクオリティが高いので、これはすぐに売り切れちゃうのじゃないかしら。
縦20cm×横12cmくらいの大きさで、布地に光沢があり、地模様も素敵。縫製もかなり良いものです。これは、マストバイ
原作を知らなくても楽しめると思いますが、知っているともっとワクワク楽しめるんじゃないかと思いましたよ