山形市の端っこ、JR羽前千歳駅の近くに人が集まるスーパー「エンドー」がある。
いつか行ってみたかったエンドーに、お正月休み中に行ってきました
エンドーの名物といえば「げそ天」。
げそ天とは、スルメイカのげそに衣をつけて揚げたもの。
山形県民のソウルフードらしく、お惣菜屋さんとかで売っています。
他の県ではあまりない光景よね。
エンドーは、げそ天が有名なお店で、NHKあさイチはじめテレビで紹介されるので、遠くからも人が行きます。あっ、うちも遠くから。
コチラには、いろんなお味のげそ天があるので、お味を選んで紙に書いて注文し、出来上がるまで待ちます。名前を書いておくので、出来上がると名前が呼ばれるシステム。
待ち時間が表示されているので、店外、近隣を散策しても良いのだけど、お店でげそ天以外のものを食べて待つことも出来ます。
ノンアルビールと、サゴシのお刺身をいただきます。
サゴシは、鰆になるお魚。ネギやミョウガの薬味が良く合って、鮮度が良くてめちゃくちゃ美味しかったです
お店の中で飲むドリンク価格が、リーズナブルで驚き
げそ天のメニューにもなっている、エンドー宅配ブックを見ながら、待ちます。これが、とっても面白くて、おしゃれな本なの。オリジナルデザインのグッズも売ってます。
店内は、
まるでおしゃれ古民家カフェにありそうな、古い机が並び、椅子はお酒のケースにトマトの段ボールがかぶせてあって、工夫が楽しくて居心地が良いです。
混雑していたので、40分ほど待って、やってきました注文した品々。
げそ天は、プレーン、ピンク（しょうが）、ゆずこしょう（ゆずこ）、塩レモン、のり天。
おにぎりの「四姉妹セット」には、塩レモンのげそ天と、お漬物、おかず、ミニおにぎり４個でした。
おにぎりは、ほろっと握ってあって、具もたっぷり。
げそ天は、それぞれ違ったお味で食べ比べが出来ました。
まわりがカリっとサクッとしているので、たくさん食べられますが、それでも食べ切れなくてお持ち帰り。
トースターで温めたら、おうちでもおいしくいただけました。
生牡蠣も食べられますよ。
と、スーパーのような居酒屋のような、屋台のような、また戻ってきたい懐かしいような空間でした。
接客してくれたおじいちゃんが優しくて、また会いたいなあ。
帰りにパネルの後ろにサインがたくさんあるのを発見。
店内にもサインはあったけど、このパネルの後ろ、良いですね
と、ローカルスーパーの魅力がたっぷりの
スーパー「エンドー」でした。
グッドデザイン賞の金賞にも選ばれている、エンドーのげそ天。
ああ、げそ天がまた食べたい
そのげそ天
なんと、ふるさと納税の返礼品にもなっていて、冷凍で届くそうです。
冷凍もオーブントースターで温めればおいしくなるってよー
