那須でお腹がいっぱいになった後、向かったのは
2012年に開館20周年を迎えた美術館です。
オルゴールっていうのは日本独自の呼び方で
ヨーロッパでは「ミュージックボックス」や「ミュージカルボックス」と呼ばれていたオルゴール。
シリンダー式・ディスク式・ドラム式・オートマタといろいろな種類があるのです。
メインホールAの正面にある1860年代に製作されたシリンダー式オーケストラボックス。
シリンダー式は、箱の中の筒状のものが回転して音を弾くもので
この1本のシリンダーで8曲が聴けるのです。
オルゴール下の扉を開けると、24本のシリンダーが入っていて
8×25=200 そう、なんと箱で200曲も聴けちゃうそうですよ
B展示室には、シリンダー式・ディスク式・ドラム式のものがいっぱい。
1時間に1回20分の演奏タイムには
10個ほどのオルゴールの音色を聴かせていただくことができるのですよー。
毎時間チョイスされるオルゴールが違ってきますので
ゆっくりできるかたは、何度も聴いてもよいかも。
私は2回聴きました~
繊細な音色や広がりのある音色や迫力のある音など
それぞれのオルゴールで聞こえ方が違ってきますから
楽しいですよ~。
C展示室は、オートマタと呼ばれるお人形さんが動くオルゴールや
館内には教会もあって、オルゴールで讃美歌も聴けるそうです。
ミュージアムショップにはいろいろなオルゴールがあって
プレゼントによさそうなものがたくさんありましたよー。
ショップ内にカフェが併設されているので
ちまたに電子音があふれていて、ちょっと疲れている方~。
アナログの原点、オルゴールの美しい音色に耳を傾けたら
心にすーっと音楽が入ってきてくれますよ