~Best of ClariS~ 大阪公演のお話 | 前世はスキージャンプの選手。

2018年4月29日(日)

ClariS 2nd Zepp Tour in 東名阪 ~Best of ClariS~ @ Zepp Osaka Bayside

 

【ネタバレあります】

 

ClariSのライブに初めて行ってきた。

私はもともと『魔法少女まどか☆マギカ』が大好きで、外伝ゲームの『マギアレコード』もプレイしている。その関係でまどマギ関連の曲はよく聴いていたのだけど、それ以外の曲はほとんど知らなかった。まどマギ本編およびマギレコに関しては、妻に勧めたとこ思惑通りハマってしまい、ほどなく二人の共通の話題となっていた。今回ClariSのライブに参加することになったのは、ClariSがZepp Osaka Baysideでライブを行うと妻が知り、行ってみようと言ってくれたからである。そのことを、デビューからのClariSファンである友人@flydolphin132に報告したところ、貸し出していたライブ円盤をわざわざ回収してくれ、ライブパンフレットとともに北海道から送ってくれたのである。結果、この円盤を見ておいて本当に良かった。心からスペシャルサンクス。なおこのブログ記事は、彼が提示した、円盤を貸す「条件」でもあったので、それを受けて立った形になる。それがなくとも感想は書いていたと思うけど。

 

さて、ライブ参加にあたって、とにかく予習が必要ということで、@flydolphin132の助言ももらいながら、家計のお金でClariSのすべてのCDを購入し、聴きまくった。といっても、そんなに時間がなかったので、すべての楽曲を一通り聞いたあとは、ベストアルバム収録曲やシングルA面曲を中心に繰り返し聴いた。

当日は京都の私の実家に二人で顔を出してからライブ会場に向かうという、割と弾丸なスケジュールを組み、開場の40分ほど前にZepp Osaka Baysideに到着した。

 

今回、Zepp1階のオールスタンディングということで、我々ふたりはけっこう身構えていた。スフィアのライブなら何度も参加したし、Zepp Osaka BaysideにもZeppなんばにも行ったことはあったが、オルスタは初めてだった。情報収集に勤しみ、新参者の行動が周りの迷惑にならないよう細心の注意を払って準備をした。オルスタの場合、飲み物ってどうするの?という問いに答えてくれたLINEグループのみんな、ありがとう。当日は駅前のコインロッカーを何とか確保し、荷物を極限まで減らして本番に臨んだ。結果、そういったことを意識していない観客もたくさんいたので、良い悪いは別にして、落ち着いてライブに集中することができた。

 

ここでひとつ書いておきたいのが、豊崎愛生さんのツアーのチケット購入特典となっていた「サコッシュ」が、すごく役に立ったということ。よだれむしが控えめにあしらわれているだけのデザインなので、別現場うんぬんはどうかご容赦いただきたい。使うときがあるんだろうかと当時は不安だったサコッシュだが、必要最低限の持ち物を入れてオルスタライブに参加するにはもってこいの代物だった。持っている人は侮るなかれ、ぜひ使ってみてほしい。

 

入場整理番号は800番台だったので、すごく後ろのような気がしていたが、いざ入場すると会場内はさほど混雑しておらず、中央やや後ろ側、等間隔に設置された柵の近くを確保することができた。

 

箱が小さいこともあり、ステージがかなり近い印象を受けた。下ろされた幕におしゃれなツアーロゴが投影されていた。早めに入ってしまったがポジションを確保した以上動くわけにもいかず、ペンライトの具合を確認したり、セットリストの予想をしたりしながら開演前の時間を過ごした。

 

開演の少し前に、クララから注意事項のアナウンスが流れた。録音とはいえ、本人からのアナウンスがあるというのは新鮮だ。「絶対にやめてくださいね」と言われたら絶対にやめるしかない。

 

18時、いよいよ開演。いきなりの『コネクト』。しかも、まどマギのオープニング映像が大画面のスクリーンに映し出されている。まどマギからClariSに入った者としては、これ以上ないほど嬉しい演出であった。

 

一曲目が終わると、ClariSの二人は仮面を取って、素顔になった。事前情報を持ち合わせていなかった私は、めちゃくちゃびっくりした。てっきり、2017年の武道館公演限定で素顔を見せたのだと思っていたが、それ以降はずっと顔出ししているのだと終演後に知った。2曲目という極めて早いタイミングでのお披露目に戸惑いながらも、ライブでしか拝めない二人の素顔を眼に焼き付けた。

そんな2曲目は『ルミナス』。これも劇場版まどマギのオープニングが背景に流れていて、ClariSの二人を見たいが映像も見たい、というなんとも贅沢な状況に、目が泳いでしまった。この流れならやはり、ということで、3曲目は『カラフル』。劇場版『叛逆の物語』のオープニングは大好きなので、それが大画面で観られたことも本当に嬉しかった。

 

大阪公演がツアー初日ということもあって、曲のイントロごとに歓声が上がるが、いきなりのまどマギ曲3連発に会場はざわついた。

 

続けて、『again』。これは武道館の円盤でも最初に歌っていた曲でよく覚えていた。妻のお気に入りの曲らしい。そして『アネモネ』。これは私がすごく好きな曲。昭和感ただようメロディに惹きつけられてしまう。ライブで聴きたいなあと思っていた曲だったですごく嬉しかった。振り付けも好き。

 

と、ここまでノンストップ。いつも私が参加している声優ライブでは、2~3曲歌ったところでMCが入り、小休止することが普通なのだが、ClariSは全然休まない。何も挟まず、とにかく歌い続ける姿に終始圧倒されていた。よく考えれば彼女らは歌手なのだから当たり前なのかもしれないが、とにかく突っ走る二人に、観客も引っ張られていった。

 

ここでゲストのkzさんが登場。『Wake Up』をremixで披露した。DJの方のパフォーマンスって、もしかすると生で観たのは初めてかもしれない。動きのキレが半端ない。

『clever』、『Gravity』『SHIORI』『border』と連続で歌っていく。

タイアップ曲はアニメ映像とともに流れていた。『Gravity』も私のお気に入りの曲で、聴くことができて嬉しかった。『border』は、ClariSの二人が「みんなで歌おう」ということで、サビを全員で歌いながら、「今日という日を公開するなんて“嫌だ”!」コールが気持ちよかった。

 

続いて『ナイショの話』『ホログラム』『blossom』『reunion(remix)』。

『ナイショの話』は、「ハイ!ハイ!」のコールが印象的な曲。

この曲の歌唱中、驚いたことがあった。タオル回しを煽るくだりがあったのだが、タオル回しが終わった後、クララは、回していたタオルを会場に放り込んだのである。今までサインボールを投げ込んだりサインボールをバズーカでぶち込んだりするのは見たことがあったが、回していたタオルを放り込むとは!タオルですよタオル。ちなみに、手に入れた人のツイートによると、本人のサインが入っていたそうだ。ガチャ特賞かな。このあとサインボール投げ込みも行われていた。

 

『CLICK』『STEP』『冬空花火』『nexus』『PRIMALove』『irony -season 02-』で終了。

ClariS初参加ながら、この日のセットリストが錚々たる顔ぶれであることくらいはわかった。同時に、新参者にとって優しいセットリストでもあった。

 

アンコールでは、『ヒトリゴト』を披露。待ってました。二人はそれぞれキラキラにアレンジされたライブTシャツに着替えていた。ここも、エロマンガ先生のオープニング映像が流されていた。途中、Bメロで和泉紗霧ちゃんダンスが披露されたことも、アニメを見ていた身としては嬉しかった。

 

ここでやっと初めてのMCが入る。初日を終えるにあたっての感想をそれぞれ述べたあと、恒例なのかどうなのかわからないが、グッズ紹介タイムが設けられた。実際にグッズを身に着けながらがっつり時間をとっていた。ただ、推していたリュックとマグボトルは完売とのこと。この日はファンクラブ先行販売の時点で売り切れてしまったとのことで、我々にはなかなか手に入らない代物なのかも…。

あと、素顔のことについては全く触れなかったので、それほど普通のことなんだなあと認識した。

 

最後は、『Clear Sky』で終了。

BGM『コネクト』にのせたエンディング映像で、裏方さんやキャストを紹介したあと、ClariSからのメッセージが流れて閉幕となった。

 

全体を通して、それぞれの印象について書くと、クララはお嬢様然としていて、ダンスを可愛くしなやかに踊っていた。カレンはアイドルのようで、弾けるような笑顔や、とにかくキレのあるダンスが非常に印象的だった。

 

ClariSのライブに初めて参加してみて思ったことは、やはり二人は「アニソン歌手」であり、スタンスやライブ演出におけるこだわりはJ-POPのそれに近いのかなぁという印象を受けたということだ。ただ、アニソン歌手なのでファンはいわゆる「(私のような)オタク」なので、コールもPPPHも入れるしフゥー↑もやるしフワフワもやる。他のアニソン歌手のライブに行ったことがないのでわからないけど、感覚的には、ClariSはJ-POPと声優アーティストの間くらいなのかなぁ。

また、私がスフィアという、マルチに何でもやる人たちに常に触れているからよりそう感じたのかもしれないが、ClariSは歌手としてとにかく「歌とダンス」でストレートに勝負していた。これがすごく気持ちよくて、「これこれ!」という気持ちになった(伝わらない)。

 

今回参加して本当に良かったし、また2人が関西に来てくれたときには、ぜひ会いに行きたい。