今年もイースターの季節が

 

やってきましたうさぎクッキー

 

 

エッグハンティング

 

アメリカの子供達が

 

とても楽しみにしている

 

イベントの一つです。

 

プラスチック製の卵の中には

 

キャンディやらステッカーなど

 

まぁ大したものは入っていませんが

 

子供らにとっては

 

中身は何だろう?と

 

開けるドキドキ感ラブラブ

 

たまらないようですね。

 

 

さて、先日

 

公文のAward Ceremony 2017

 

ありまして

 

 

かいぽんは

 

Math と、Readingで

 

 キラキラSilver Awardキラキラ をもらいました。

 

 

Kumon のAward System 

 

ややこしくてイマイチよく分かりませんが

 

まぁこの調子で頑張ってくれ。

 

 

さて、日本はただいま

 

入学式のシーズンだと思いますが

 

アメリカもそろそろ

 

秋の入学シーズンに向けて

 

レジストレーションなどの

 

準備を始める時期に入ってきました。

 

かいぽんも先週

 

やっと進学する学校が決まりました。

 

 

 

日本に小学校受験がありますように

 

アメリカにも

 

キンダー受験

 

というものがあります。

 

日本は6〜7歳が就学年齢ですが

 

アメリカは5〜6歳からですので

 

受験をする時点での子供の年齢は

 

4〜5歳になります。

 

この年齢の子供に

 

学力テストを課されるのは

 

正直キツイものがあります。

 

 

でも学力テストをパスしないと

 

志望校に入れないので

 

もうとにかく

 

やってみるしかないという状況汗

 

 

というわけで

 

かいぽんのお受験回想記録

 

忘れないうち書いてみようと思います。

 

まず予備知識として

 

アメリカの各州別の教育レベルについて。

 

US.News のサイトからですが

 

ざっとトップ10の州を。

 

 

 

https://www.usnews.com/news/best-states/rankings/education

 

テネシーは50州中/32位。

 

 

 

という事で、テネシーはまぁそんなに

 

学力レベルが高い方ではないのです。

 

 

 ですからテネシーの普通の公立学校で

 

そこそこ良い成績をとったところで

 

アメリカ全体からしてみれば

 

普通かむしろそれ以下

 

という評価かもしれません。

 

それは子供が大学進学のために

 

教育レベルの高い他の州に出て行った時に

 

思い知る事になるのでしょう。

 

この事が

 

子供に私立やマグネット校を

 

受験させようと思ったきっかけです。

 

ナシュビルのダウンタウンには

 

評判の良い私立校があり

 

また我が家から車で15分ぐらいのところに

 

テネシー州で一番学力レベルの高い

 

K-12のマグネット校がありまして

 

かいぽんが3歳ぐらいの時から

 

いろいろリサーチを初めて

 

4歳の時点で

 

志望校はこの2校に絞っていました。

 

ちなみに競争率は

 

私立のH校が5倍

 

マグネットのM校が9倍

 

まず数字だけ見て

 

既に心が折れそうだというのに

 

M校は試験で合格した後に

 

くじ引きでさらに

半分以上間引かれるという

 

鬼システムが存在。

 

しかも兄弟が既に入学している子は

 

学力テストさえクリアすれば

 

くじ引き無しで優先入学可能。

 

なので、かいぽんのように

 

兄弟がいない子が

 

試験&くじ引きをパスして

 

実際に入学できる確率は20分の1以下.........

 

結局このくじ引きシステムには

 

最後の最後まで苦しめられましたね。

 

だってこればっかりは

 

準備のしようがないですから。

 

できるとしたら

 

祈祷ぐらいですか?

 

(*勝手な祈祷のイメージ)

 

まず、かいぽんに日本語教育をする事を

 

やめました。

 

先に述べた志望校に合格するには

 

受験する時点で

 

ReadingとWiritingを最低でも

 

First Grade レベルまでもっていっておかないと

 

まず受からないと聞いていたんですが

 

日本語なんか教えていたら

 

とてもじゃないけど間に合わないと

 

思った。

 

日本語ってとても難しい言語なんです。

 

英語との共通点がほぼ無い言語であり

 

文字も文法も難しく

 

なおかつ日本語を話す人口も少ないので

 

活かせる機会も少ない。

 

 

 

こんなに難しくて

 

コストパフォーマンスの悪い言語習得のために

 

多大な労力と時間を割いて

 

アメリカで受けられる

 

教育のレベルを下げたくないと思いました。

 

 

 

 

アメリカで高い教育を受け

 

しっかり勉強して、優秀な成績を収め

 

それを将来の収入に結びつけられるように

 

フォーカスして欲しい。

 

うちの教育方針はもうこれに尽きます。

 

 

 

 

本人が外国語に興味が湧いて

 

やりたいと思えばいつでも始めればいいし

 

興味がなければ無理にやらせる必要はない。

 

そう考えました。

 

 

逆に徹底したのは3歳になったら

 

1日一定の時間、

 

机に向かって作業をすること。

 

机は台所のそばと決めていました。

 

後でまた触れますが

 

これすごく重要なんです。

 

はじめは色塗りやお絵描き、

 

クラフトやパズルなど。

 

かいぽんは落ち着きなかったんで

 

じっと座っていられるのはせいぜい5分程度。

 

それを1分ずつ

 

根気強く長くしていき

 

4歳になる頃には

 

1時間座って

 

作業ができるようにさせました。

 

公文ではMath で30分

 

Reading 30分

 

合計1時間机に座ることが

 

要求されるからです。

 

数字を1から100まで数えたり

 

鉛筆を握って線や文字をなぞる

 

ハサミで形を切る

 

ブロックを並べたり数えり

 

公文に入るまでそんなことをさせつつ

 

徐々に慣れさせていきました。

 

 

アルファベットは2歳前後には

 

大文字はだいたい識別できていました。

 

 

アルファベットを覚えるための

 

DVDなどをよく見せていました。

 

かいぽんは

 

The Alphabet Adventure With Alice and Shawn the Train 

 

が好きで赤ちゃんの頃から

 

よく見ていました。

 

 

 

小文字は3歳ぐらいまでかかりました。

 

1から100まで数えられるようになったのも

 

3歳の時。

 

 

でも、4歳で公文に入るまでは

 

アルファベットや数字は読めても

 

書けませんでした。

 

長くなってきたので

 

次の記事では4歳で公文に入ってから

 

受験までのことを書きます。