ムフェト・ジーヴァ攻略法―1折編― ※MHW:I向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

はじめに―Einleitung―

 

 入門編小ネタ編の記事を既に上げましたが、もう少しまとまりのある記事を書くことにしました。その性質上、(新規情報の登場やそれを踏まえた攻略法の漸次的な変化などにより)適宜サイレント修正を施すこともありますが、ご承知おきください。

 基本的な話は入門編に譲りますので、基本的なクエストの仕様が分からない人はまずそちらをご参照ください。本稿では1折・一撃のやり方を書いていきますが、2周で討伐する場合にも使えるやり方だと思います。というのも、このやり方でやれば、仮に1折自体はできなかったとしても、ポイント数の多い部位は破壊できているはずなので、達成度は高くなるはずだからです。

 1チームで全部位を破壊して1折すると、達成度はLv15になります。複数の脚が未破壊に終わると、達成度Lv14となります。

 

 

 

概要

 

 おおよその目安としては、エリア1は1~3分程度、エリア2はクエスト開始から8分程度で通過したいところです。エリア2通過が10分を過ぎていると、1折は厳しいと考えて下さい。

 

破壊したい部位
  1. 頭完全
  2. 両翼
  3. 背中

 制限時間と入手ポイントとの関係から、破壊したい部位は上記の通りであり、戦力的に余力があれば併せて尻尾も狙いたいところです。2チームに分かれるのであれば、片方のチームは頭完全破壊は捨てて尻尾を狙い、ポイントをシェアし合うというのもありだと思います。

 前脚・後脚は、入手できるポイントが少ないですし、捨てても構いません。攻撃するとしても、部位破壊目的ではなく、ダメージ効率目的です。

 

部位破壊の流れ
  1. 頭 :ライトボウガンなどで削って破壊(できればエリア2までに済ませたい)
  2. 両翼:ライトボウガンでエリア2までで破壊
  3. 背中:ライトボウガンでエリア2までで破壊
  4. 胸 :エリア3で、乗りダウン中に破壊

 

 

チーム編成
  1. エリア1:全員ライトボウガン(赤龍水冷ライトorストームスリンガー)
  2. エリア2:ライトボウガン2人以上(水冷ライトが敵視役、ストスリが火力役)
  3. エリア3:ライトボウガン1人以上(敵視役)、操虫棍(乗り役)、大剣やスラアクや双剣(胸破壊役)

 チーム編成は、以上のようにすると楽になります。

 エリア2についてですが、ストスリが敵視をとると、ゲージを維持しながら戦闘するのが難しく火力が落ちるので、水冷ライトが敵視をとる方がよいです。

 

 また、小ネタ編でも書きましたが、エリア3の王の雫後に臨界状態が解除されるのを防ぐため、閃光弾を撃ってひるませると、臨界状態を維持できます。臨界状態を維持できるか否かは非常に重要なので、閃光弾を入れられるようにしておくとよいでしょう。

 

 

 

エリア1の流れ

 

 この手順でハメると、エネルギー吸収1回で龍脈エネルギーが枯渇し、1~2分程度でエリア1を通過できます。

 

 

エリア1の流れ
  1. 回避の装衣を着て、開幕咆哮を回避して基礎攻撃力をUPさせる
  2. クエスト主が閃光弾を撃つ(ムフェトに回転されるのを防ぐ)
  3. 全員で左後脚を集中的に攻撃する
  4. ダウン時には頭を攻撃する
  5. 20秒の罠拘束後に落石を落とす(時間を測るかムフェトの脱出モーションを確認した直後に撃つ)

 エリア1は(たとえガンナーが不慣れであっても)全員ガンナーであることが望ましいです。剣士のように密接して戦う人がいると、閃光を入れても高確率でムフェトが回転してしまうからです。

 

 あと、エリア1のダウン時になぜか翼や背中を攻撃する人が数多く見られますが、エリア1ダウン時は頭を狙うべきです。翼や背中などはエリア2で十分破壊できるのに対し、頭はかなり動くためエリア2で攻撃するのは難しいため、エリア1のダウン時に一気にダメージを蓄積させるべきなのです。ストームスリンガーが何人かいれば、エリア1で頭一部破壊まで持っていけます。

 

 さらに、エリア1で、ツタ罠にハマる直前/ハマった直後に落石を入れる人も結構見かけるのですが悪手です。ツタ罠にハメて20秒経ってから落石を入れれば、一発でエリア2にエリアチェンジできるのに対し、罠にハメる直前や直後に落石を入れると、即エリアチェンジできないことが多いです。わざわざエリチェン失敗のリスクを高める必要性はありませんから、ツタ罠にハメて20秒後に落石を入れるべきです。

 

 

 

 

エリア2の流れ

 

(1)敵視役の立ち回り

 敵視役が1人必要です。ランスやガンスなどのガード武器か、ガンナーがとるとよいでしょう。

 また、敵視をとったストスリがゲージを維持しながら回避するのは難しく、火力がガタ落ちするので、ストスリ以外の人が敵視をとりましょう。水冷ライトが敵視をとるのが一番楽だと思います。

 いずれにせよ、基本的にはガンナーが敵視をとるべきだと考えて下さい。

 

敵視役の動き方
  1. 巻き敵視(全員ガンナーのときのみ)
  2. 引き敵視(剣士がいる場合)

 敵視役の動き方として、この2つがあります。

 

 巻き敵視は、右か左にずっと動きながら、ムフェトをぐるぐる回す立ち回りです。敵視役としては、この立ち回りが一番楽なのですが、これをやられると剣士の人は非常に攻撃しづらくなります。したがって、巻き敵視は、全員がガンナーの場合のみやりましょう

 また、回る方向を途中で変えられるとやりづらいので、時計回りか反時計回り、どちらでもよいので、どちらかで一貫して立ち回りましょう

 

 引き敵視は、後方に下がりながらムフェトを引きつけ、エリアの端っこ(段差付近)まで行ったら180度ターンするという立ち回りです。剣士がいる場合には、この立ち回りにしましょう。

 ただ、この立ち回りは、突進を避けたりするのが難しくなります。なので、右斜め後ろ→左斜め後ろ→右斜め後ろ…といった具合に、ジグザグに下がりながら立ち回ると比較的安全です。

 

 なお、敵視役が乙って敵視が切れてしまった場合でも、その敵視を復活させる(継続させる)ことができます

  1. 他の人がぶっ飛ばしをして敵視を交代することによって敵視を復活させる
  2. 乙った人自身がエリアに戻ってきてぶっ飛ばしをして再度敵視をとって敵視を復活させる

 といったかたちで、敵視を復活させることができます。乙った場合でも、諦めずに戻ってからぶっ飛ばしを行い、敵視を取り直しましょう。

 敵視がないと火力が落ちるので、このような方法によって敵視を継続させましょう。

 

 

(2)破壊すべき部位

 エリア2では背中や両翼を破壊します。この辺の部位は、エリア3まで残したくないので、エリア2で片付けてしまいましょう。

 そして同時に、頭も攻撃します。余力があれば、切断武器を1人~2人投入して、尻尾切断も狙うとよいと思います。

 

 

(3)王の雫阻止

 エリア2の王の雫は、エリア3のものと同様に閃光で阻止できます。阻止すると、直後に龍脈エネルギーを吸収するため、時間短縮ができます。

 エリア3に比べ、閃光を入れる時間的余裕があるので、少し手間取っても取り敢えず撃ちましょう。

 また、エネルギー吸収すると傷が癒えてしまいますが、この最中は咆哮を無視してクラッチ傷つけができます。

 

 なお、3回目の王の雫は阻止しなくても構いません。閃光耐性がついて、エリア3の王の雫阻止(臨界維持)に失敗する危険があるためです。

 また、剣士や弓については、龍属性(龍封力)武器であれば、龍封力により龍脈エネルギーを強制的に漏出できるため、エネルギー吸引回数が3回になってしまうことを防ぎやすくなります。逆にいえば、ダメージ量を十分に稼げるようであれば、エネルギー吸引回数を2回にとどめることは難しくないので、敢えて龍属性武器を担ぐ必要はありません。味方全員の火力に応じて選べば良いと思います。

 

 

 

 

エリア3の流れ

 

(1)乗りダウン拘束→胸・頭破壊

 非臨界時に乗っても肉質が硬く恩恵が小さいため、まずは臨界状態に移行するのを待ちます。

 臨界状態に移行したのを確認してから、乗りを狙います(臨界前に乗り値を蓄積させるのは薦めません。エリア2までで他の人が乗り値を誤爆して溜めてしまっており、エリア3で乗り値を溜めるつもりがそのまま乗ってしまう危険があるからです。)。操虫棍のジャンプ→△ボタンの攻撃を、前脚・背中付近を狙って当て続ければ、すぐに乗れます。フルヒットさせれば、2回ジャンプ攻撃を入れれば乗れます。

 乗りダウン中に胸を集中的に攻撃すれば、乗りダウン1回か2回で胸を破壊できます

 乗りダウンは3回ほどとれますので、そこで胸と頭に一気に畳み掛けて部位破壊します。

 乗りダウンを取る際の注意点です。カジーさんが書かれているように、たとえ背中破壊が済んでいても、他の部位に移動せずそのまま落として下さい。さもないと、ムフェトに動かれて胸に入り込むのが遅れる(遅れると大剣の真溜め3は間に合わない)危険があるほか、ひどい場合にはムフェトが突進するなどして暴れます。乗ったらその場で即落としましょう。

 

 

(2)敵視役の立ち回り

 ここでも敵視役がいると楽なので、できれば1人はガンナーを組み込んでその人が敵視をとるとよいでしょう。剣士の人が敵視をとって前脚付近で立ち回ると、ビッグバンを誘発し、チーム全体の火力が著しく低減します。

 敵視役の人は、ビッグバンを誘発しないように注意しつつ、爆発のところまで誘導して爆発も狙いましょう。注意点としては、爆発地帯の上で弾を撃つと、弾を当てなくても起爆してしまうという点です。爆発地帯に入らずに攻撃を継続し、ムフェトが突進などで爆発地帯に入ったら起爆しましょう。また、3回爆発を当てると大ダウンを取れますが、非臨界時にダウンを取るのはもったいなく、かつムフェトの攻撃の一部にはSAがついているためSA中だと大ダウンが取れません。臨界時かつ非SA時に、3回目の爆発を入れましょう

 

 

(3)王の雫時の閃光→臨界状態維持

 あとは、王の雫を適宜閃光弾で阻止して臨界状態を維持します。ムフェトは閃光弾で墜落させられても、再度飛び上がって王の雫を撃とうとすることがあります。この場合は、再度怯みが入ると臨界状態が解除されてしまうので、やり過ごしてそのまま撃たせて下さい。つまり、1回の王の雫に対し閃光弾を撃つのは1回のみということです。

 また、あらかじめ状態異常値を蓄積させておき、飛び上がりの際に麻痺弾や睡眠弾を撃ち込んで王の雫を阻止するというやり方もあります。このやり方は、特に岩なし雫を阻止するために有効です。LV2麻痺弾5発、LV2睡眠弾6発で麻痺・睡眠になります(龍脈覚醒スキル発動時)。もっとも、時間経過により状態異常値は減衰するので、「次の1発で状態異常になるはず」と思っていたら1発では足りなかったという事態も生じえます。その際は、慌てずもう1発撃ちましょう。

 

 

(4)可燃石→王の雫阻止

 ドクロマークがつく最終盤になると、ムフェトが可燃石を落とすようになります。これを拾うとスリンガー爆発弾になりますが、ムフェトが王の雫を撃とうとする際は、これをみんなで撃って止めましょう。

 

(5)岩なし王の雫阻止

 王の雫を阻止するためには、上記の閃光弾や可燃石、状態異常弾を撃つというやり方もあります。しかし、そもそもなぜ岩なし王の雫を出されるのかといえば、ムフェトの岩出しモーションを阻止してしまっているからです。

 ムフェトが前脚叩きつけをして波状攻撃を出す攻撃により、岩が形成されます。この攻撃をひるませたりすることにより阻止してしまうと、本来形成されるはずの岩が形成されなくなり、結果として岩なし王の雫を誘発することになるのです。したがって、エリア4中盤以降、岩がない状況で前脚叩きつけモーションに入った場合、攻撃を中止して岩を出させましょう

 前脚叩きつけをひるませてキャンセルさせてしまった場合には、モドリ玉をすぐ使える状況にしておくなどしておくとよいでしょう。

 

 

 

ライトボウガンや操虫棍等のスキル構成

 

 クエスト全体を通していえることですが、破壊王スキルはあってもなくてもどっちでもいいです。破壊王スキルを入れると、そのぶん火力は落ちるので、個人的には外した方がよいと思います。尻尾破壊を狙う場合は、入れてもよいとは思いますが。

 また、ストームスリンガーと水冷ライト以外は、龍属性武器を薦めます。龍封力によりムフェトがひるむ=攻撃機会が増えるほか、先述したように龍封力にはムフェトからエネルギーを強制的に漏出させる効果があるので、他の属性よりも効果的でしょう。

 なお、徹甲速射を担ぐ人も少なくないとは思いますが、1折を狙うのであればあまり薦めません。火力不足に陥るからです。仮に徹甲速射を担ぐのであれば、エリア3の拘束のために担ぎ、そしてスタンを2回、麻痺を1回くらいとったら、武器を換えてしまう方がよいと思います。

 

 

  • ストームスリンガー

 エリア1

 

 ストームスリンガーについての基本的な注意点です。

 カスタム強化(属性強化)を施していない場合、雷属性攻撃強化はLv3で頭打ちとなり、Lv4以上は死にスキルとなります(会心撃【属性】を入れるとLv4が上限)。他方、カスタム強化(属性)を施せばLv6が上限となります(Lv5が上限との噂もありますが、Lv5とLv6とで与ダメが違ったので、Lv6まで入れた方がよいでしょう。)

 したがって、カスタム強化(属性)を施した上で、雷属性攻撃強化Lv6を発動させるのがよいということです。

 カスタム強化については、回復カスタムも入れることを薦めます。回復カスタムを入れないと、(暴発させなくても)龍脈覚醒による自傷ダメージで乙る危険性が非常に高くなります。

 

 また、特殊射撃強化が適用されるため、特殊射撃強化も入れます。

 あとは、基礎攻撃力も参照しているため、基礎攻撃力を上げましょう(フルチャージは適用されないので注意)

 なお、集中スキルは要りません。撃ち切る前にエリチェンが入るからです。

 

 エリア2

 エリア1用装備との違いは、集中スキルを入れている点と、ひるみ軽減Lv3を入れている点です。

 ひるみ軽減Lv3を入れる理由は、単発ブレスによってこかされるのを防ぐためです。食事スキルの「ネコのふんばり飯」でも同等の効果は得られますが、報奨金保険などを発動させたい場合が多いので、私はひるみ軽減Lv3によって単発ブレスによる尻もちを防いでいます。

 

 

  • 水冷ライト

 エリア1~2用

 真・龍脈覚醒を発動させるか、龍脈覚醒+会心撃【属性】にするかは、好き好きだと思います。

 いずれにしても、属性カスタムを施した上で、水属性攻撃強化Lv6逆恨みLv5は入れましょう(属性関係のスキルについては属性値に関する情報まとめも参照)。属性弾のダメージ計算において、基礎攻撃力を参照するため、基礎攻撃力を大きく伸ばせる逆恨みスキルとは相性がよいです。他方、フルチャージはほぼ死にスキルなので注意して下さい。

 会心撃【属性】構成にする場合は、会心率を上げることも忘れないようにしてください。

 弾丸節約はあってもなくてもどっちでもいいです。

 

 エリア3用

 エリア1~2用装備との最大の違いは、災禍転福スキルを発動させている点です。火やられになりやすいことを逆手に取って、このスキルを発動させることにしました。

 

 

  • 操虫棍

 エリア1~2用

 尻尾切断を狙う際などに、リーチが長い操虫棍だと楽なので、操虫棍を担ぐこともあります。

 特に特殊なスキルは入れていません。敢えていえば、先述したように龍封力【大】にするために、龍封力強化スキルを入れているくらいです。

 

 エリア3用

 乗るためにジャンプ攻撃を多用することから、飛燕スキルを入れています。

 また、(スキル2ページ目に表示されているため)画面上表記はされていませんが、先と同様に災禍転福スキルを発動させています。

 破壊王を入れているのは、尻尾切断を狙うこともあるためです。

 ちなみに、属性は毒にしています。毒けむり玉を投げるのも面倒ですし、手数も多いことから毒に1回か2回はできるだろうという目論見です。

 

 

  • 双剣

 エリア3用の装備です。リーチが短いようでいて意外と胸にも届き、そして屈指の属性値を誇るほか、素で剛刃研磨が発動することもあって、優れた火力を発揮します。