ムフェト・ジーヴァ攻略法ー入門編ー ※MHW:I向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

 

目次・概要
・獲得ポイント
・肉質
・敵視システム
・戦略
・要注意点

 

  • 概要

 2019.12.13から、「緊急任務:赤き龍」クエストが配信されています。部位破壊をしながら討伐することにより、覚醒武器を貰うことができ、クエスト報酬である龍光石を使いながら武器を強化していくというシステムです。したがって、周回しながら武器を揃えていくとともに、強化するための龍光石を獲得していくことが必要となります。

 そこで、うまくこのクエストを回していくことが必要になるのですが、1週間ほどやって、1折全部位破壊をしたりもしましたが、野良に潜って「うーん」と思うこともしばしばありました。

 このクエストは、マム・タロトに類似したクエストで、基本的に多くの部位破壊をすることによって、より多くの報酬を貰えるという仕様になっています。その関係上、以下の2点がポイントとなってきます。

 

  1. 特定の部位を集中的に攻撃する(漫然と攻撃しない)
  2. どこを破壊してどこを破壊しないのかを取捨選択し、配分する

 

 です。

 

 1につき、たとえば、片前脚を破壊するためには、切断武器4人で5分前後かかります。ということは、4人がバラバラに攻撃しようとすると、20分かかってどこも破壊できなかったという事態もありえます。野良でみていると、無計画にあちこち攻撃する人が多いようにみえますが、それだと全然部位破壊ができません。特定の部位を集中的に攻撃するようにしましょう。

 

 2につき、1とも関連するのですが、1周の間にすべての部位を破壊することは難しいですし、2周でもすべての部位を破壊できるとは限りません。したがって、どの部位を破壊し、どの部位を諦めるのかという取捨選択が重要です。

 たとえば、2周目で頭全部破壊を狙うのはかなり難しいです。頭全部破壊をする前に倒してしまう危険性が高いからです。

 そういった事態を避けるために、どこを破壊してどこを捨てるのか、1周目と2周目でどういう順序で破壊するのか、という配分もまた必要になってきます。

 

 いずれにせよ、漫然と攻撃してもポイントを稼げず、報酬もあまり貰えません。

 そこで、どういう点を意識すればよいのかを、記していきたいと思いますが、具体的な話に入る前に。

 

 このクエストに対するスタンスとして、

 

(i)達成度MAXにするために、捨てられる部位を取捨選択する(引き算の発想)

(ii)とりあえず達成度を高くするために、破壊する部位に優先順位をつける(足し算の発想)

 

 この2つの考え方がありうるかな、と思います。

 

 上級者の方々は、(i)の発想に基づいて行動していると思います。報酬を最大限取得することを前提として、どこまで捨てるのかという考え方です。

 しかし、私のようにあまり上手くない人だと、2周で達成度MAXに持っていくのはなかなか難しいですし、意思疎通のし難い野良だとさらに困難です。

 そこで、(ii)という考え方もありうることを、ここで提案したいと思います。

 要するに、獲得できるポイントの多い部位を優先的に破壊していくというスタイルです。

 最終的には、破壊する部位と破壊しない部位とを取捨選択するという点では共通しますが、(ii)は達成度MAXに拘らず、なるべく多くのポイントを稼ごうという発想です。

 いわば、(i)は引き算の発想、(ii)は足し算の発想ですね。

 

 

  • 獲得ポイント

 まず、獲得できるポイントを確認してみましょう。

 

【多くのポイントを獲得できる部位】

・頭全部(200pt)

・胸(200pt)

・背中(100pt)

・尻尾(120pt)

 

【そこそこのポイントを獲得できる部位】

・右翼(50pt)

・左翼(50pt)

 

【あまりポイントを獲得できない部位】

・各前脚・後脚(20pt)

・頭一部(20pt)

 

 このようにみてみると、前脚や後脚は、獲得できるポイントが少ないことが分かります。要するに、攻撃しやすい部位はポイントが少なく、攻撃しづらいポイントは多いという関係にあります。

 

 つまり、「どの武器種でも攻撃できるわけではない」というだけであって、当該部位の破壊に適した武器を担げば、部位破壊自体はそこまで難しくありません。

 それゆえ、後述するような戦略が重要になってきます。

 

 

  • 肉質

 肉質は基本的に上記のとおりです。

 あまり知られていないであろうことは、頭の上側と下側(顎側)とで属性耐性が(ガンナーの場合は肉質も)違うということです。

 それを措くとして、以上から窺えることは、

 

頭 :打撃・徹甲榴弾

前脚:切断

後脚:打撃

翼 :弾

背中:弾・操虫棍(・乗り)

尻尾:切断

 

 という感じで、それぞれの部位の破壊に適した武器種・弾があるということです。

 尻尾について補足すると、ゆらゆら動く上に高いところにあるため、操虫棍だと攻撃が容易です。

 胸についても、リーチが長い武器の方がよいのですが、攻撃が他部位に吸われやすいので、大剣などのようにピンポイントで攻撃できる武器の方が楽なように思います。

 

 また、エリア3で臨界状態になると肉質が軟化します。

 尻尾などは、エリア2までであれば弱点特効は発動しませんが、臨界状態になったときには弱点特効が発動しているはずです。ということは、エリア1・2で尻尾切断を無理に狙う必要はないということになります。胸に関しても然り。他にやることがなければダメージを削っておくことはもちろん有意義ですが、未破壊部位が他にもあるにもかかわらず敢えてエリア1から尻尾や胸を狙う必要はありません

 

 

  • 敵視システム

 エリア2以降では、ベヒーモスのときのような敵視システムがあります。ただ、色々と異なる点もあるので、ムフェト・ジーヴァにおける敵視の特徴を列挙します。

  1. 敵視中はダメージが増加する(1.1倍という噂)
  2. 敵視は与ダメが多い人(初回敵視なら開幕からの与ダメ)がとるという噂
  3. 敵視をとった人がダメージを与え続けないと敵視が切れる
  4. 頭張り付き→スリンガー弾発射で、敵視役を交代できる

 といったところです。敵視の有無によって与ダメが変わるので、なるべく敵視をとるべきです。

 他方で、敵視をとった人への攻撃が集中するため、その人のDPSは落ちますし、敵視役の立ち回りが悪いと他の人が巻き添えになったりモンスターが動かされまくるためDPSが落ちます。

 

 したがって、

  1. 敵視役はなるべくモンスターの前方に位置する(ガンナーやランス推奨)
  2. 前方で立ち回れない武器種が敵視をとったら、前方で立ち回れる武器種が敵視を交代する
  3. あまり遠くに位置取らない(突進を誘発させない)

 といった点が重要だと思います。

 

 

  • 戦略

 重要なのは、冒頭で述べたように、どこを破壊してどこを捨てるかです。

 

 たとえば、前脚や後脚は、達成度MAXを目指すのであれば落としづらいですが、「達成度はある程度でいいや。」と割り切るのであれば、得られるポイントが少ないので実は破壊する利点はそこまでないのです。そうすると、「ポイントが大きいのだけ獲っていく。」というスタイルを採るのであれば、前脚や後脚の破壊に拘る必要はないわけです。

 もちろん、ダメージを削りエネルギーを枯渇させる必要はあるので、ダメージ効率の観点から前脚や後脚を攻撃する意義はありますが、エリア3に入って胸破壊や尻尾破壊を狙えるのに「前脚や後脚がもうちょいだから破壊しよう。」と拘る必要はないということです。

 

 また、2周で討伐しようとする場合、時間的余裕がないため、2周目に頭の2段階破壊を狙うのは相当厳しいです。したがって、1周目で壊す部位と、2周目に回す部位とをうまく配分することも重要になるでしょう。

 

 さらに、エリア3で前脚を攻撃しようとすると、高確率で前脚叩きつけ→衝撃波を誘発しているように思えるので、エリア3で前脚を狙うのはあまり得策とはいえません。

 

 担ぐ武器種やチームの編成、意思疎通がとれるかなどによって、最適解は左右されるので、一般的なモデルを示すことは難しいですが、私が意識しているスタイルを示すと下記のとおりとなります。

 

【身内スタイル】

1周目:頭全部、背中、翼、前脚、後脚
2周目:尻尾、胸

 

 1周目は、ライトボウガンが頭や翼、背中を攻撃し、切断武器なら前脚、打撃武器なら後脚を攻撃すればよいと思います。

 エリア3では、操虫棍や滑空の装衣を装備した近接武器などで乗りを狙うと、部位破壊が捗るでしょう。3回くらいなら乗れます。

 

 2周目は、最初から尻尾を狙い、臨界時には胸を狙うような感じです。前脚破壊などが1周目で未了であれば、ダメージ効率もよいので、前脚を狙い、適宜その後に尻尾を狙うのでもよいでしょう。

 

 エリア3で拘束役のライトなどがいると、臨界時に麻痺やスタンを入れることができて、胸や尻尾の破壊が格段に楽になると思います。

 

 

【野良スタイル】

1周目:頭全部、背中、両翼
2周目:尻尾、胸

 野良でやるときは、自分ひとりで破壊できる部位を破壊するというスタンスでやっています。言い換えれば、他の人の協力を仰がないと破壊できないような部位は、協力が得られなければ部位破壊できない危険性が高いので、他人頼みの立ち回りはしないということです。

 そして、先述のとおり、部位破壊のポイントが少ない部位を破壊しても旨味は少ないので、部位破壊のポイントが大きい部位を狙います

 

 そうすると、属性弾などで、頭全部と背中と両翼は1周目でギリギリ狙えるので、1周目でこれらの部位を狙います。

 そして、2周目は、尻尾を狙いつつ、臨界時に胸を狙います。先と同様に、乗りや麻痺スタンなどをとれるのであれば、エリア3まで温存するとよいでしょう。どちらの部位も破壊できたら、あとはダメージを稼ぐべく、肉質の柔らかい部位を攻撃し続けるのみです。

 

 うまくいけば、四肢の80ptを落とすだけなので達成度MAXも狙えますし、エネルギー枯渇ポイントが足りなかったりしても達成度16(金枠5)にはなります。

 

 

 

  • 要注意点

 以上が大雑把な概要および回し方ですが、他方で、野良などをみていて気をつけるべき点がいくつかあるように感じました。基本的には既述の内容に収斂するのですが、そして重複する内容もありますが、具体的な要注意点を簡単に列挙します。

 

・1つの部位に攻撃を集中する

 既述の通りですが、右前脚→右後脚→左後脚→左前脚と、次々と攻撃する部位を変えたら、部位破壊は捗りません。そして、意外とそういう立ち回りの人は多いように見受けられます。

 そうではなく、1つの部位を集中的に攻撃するようにしましょう。そうする方が、部位破壊もしやすいですし、ひるみも狙いやすいです。

 

・切断武器は前脚などを攻撃する

 切断武器であるにもかかわらず、後脚を攻撃する人が非常に多いように思います。しかし、前記肉質のとおり、ダメージの通りは悪いです(そもそも白ゲージだと弾かれるレヴェル)

 前脚なり、ダメージ効率のよい部位を攻撃しましょう。

 

・既破壊部位を攻撃しない

 未破壊部位がなく、DPSを求める場合であればともかく、未破壊部位が残っているにもかかわらず、既破壊部位を攻撃する人が多いように思います。

 たとえば、1周目で右前脚、両後脚を破壊しており、2周目で左前脚が残っているにもかかわらず、右前脚を攻撃したりするような人が、結構多いです。右前脚を攻撃しても左前脚を攻撃してもダメージ効率に差はないので、未破壊部位を優先して攻撃しましょう。

 

・乗りや麻痺、スタンといった拘束はエリア3(臨界時)まで温存しておく

 特に2周目にいえることですが、胸は臨界時でなければダメージが通らず、かつ拘束しないと攻撃することが難しい部位です。したがって、乗りや麻痺、スタンといった状態異常拘束はエリア3まで温存しておき、臨界時に一気に状態異常を入れて胸を破壊した方がよいと思います。胸破壊が未了であるにもかかわらず、エリア1や2までで各種拘束を使い切ってしまうケースが散見されましたが、胸破壊が厳しくなるため、エリア3まで温存しておいた方がよいと思います。

 また、エリア3で拘束するにしても、非臨界時に拘束してもあまり意味はありませんので、臨界時に拘束をするようにしましょう。

 

・「ダウンしたら取り敢えず頭/尻尾を攻撃する」という思考をしない

 ダウン時に、頭や尻尾を攻撃する人が多いように思います。

 もともと頭や尻尾をその周回において破壊することを目的としているのであればいいですが、そうではないにもかかわらず、ダウン時だけ頭や尻尾などを攻撃しても、結局部位破壊できず、そして他の部位も破壊できず…という中途半端な帰結に至る危険性が高いです。

 頭や尻尾を破壊することを目的としているならば、ダウン時にそれらを攻撃すべきですが、それらを破壊することが目的となっていないのであれば、他の部位の破壊を優先しましょう。