新マム・タロト武器考察(双剣) ※MHW向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

 皇金武器で、双剣は優れた武器が比較的多いかな、と感じました。なので、レビューをしていきたいと思います。

 例によって、皇金武器には会心撃【属性】か会心撃【特殊】が発動します。

 

 

 

皇金の双剣・

・攻撃力:280(基礎攻撃力200)

・属性:火210

・会心率:5%

・ゲージ:青90(匠:青100→110→120→130→140)

・空きスロ:なし

・おすすめ度:★★★

 ライバルは生産武器であるジャナフサイクロンですね。ジャナフサイクロンに比べ、基礎攻撃力は微減(-10)、会心率は大幅UP(+25%)、斬れ味ゲージも大幅伸長(+50)であり、属性値は同値です。基礎攻撃力こそ微減ですが、ほぼ上位互換といって差し支えないスペックです。

 特に、(1)プラス会心になっているため会心撃【属性】を活かしやすい点、(2)斬れ味フォローの負担が軽くなる点が、優れています。

 ヴァルハザク相手に担げば、弱点特効が通る部位が多いので、非常に優れた火力を出せるでしょう。斬れ味ゲージが長くなっているとはいえ、さすがに双剣の手数なのでフォローは必要です。業物でフォローするのもありですし、弱点特効が発動しやすい相手であれば達人芸でフォローするのもありだと思います。

 

 

皇金の双剣・

・攻撃力:252(基礎攻撃力180)

・属性:水210

・会心率:10%

・ゲージ:青70(匠:青80→白10→白20→白30→白40)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:★☆☆

 ライバルは、ガイラダガー・水ですね。最大の違いは、ガイラダガーの場合は属性値が270と約1.3倍である反面、属性解放が必要となる点です。皇金で会心撃【属性】が発動すれば、属性値が実質的に283なのでわずかに上回る計算になります。

 要するに、スキル次第です。皇金武器もその真価を発揮させようとするならば、弱点特効の発動が必要となり、いずれにせよそれなりに重いスキル負担になるため、ガイラダガーの方が総合的にみて優れているかな、と思います。

 

 

 

皇金の双剣・飛

 

・攻撃力:252(基礎攻撃力180)

・属性:雷180

・会心率:15%

・ゲージ:白20(匠:白30→40→50→60→70)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:★★★

 ライバルは生産武器であるカガチノツメIIIです。皇金武器は、匠なしで白ゲージが出て、会心率も属性値も上ですし、会心撃【属性】が発動するわけですから、生産武器の完全上位互換です。

 運用に際しては、特に斬れ味のフォローを意識する必要があります。素で白ゲージが出るとはいえ20しかないですし、匠Lv5まで発動させても70です。業物や達人芸と併用するなり、砥石使用高速化+剛刃研磨でフォローする必要があります。

 

 

 

皇金の双剣・

・攻撃力:252(基礎攻撃力180)

・属性:氷210

・会心率:15%

・ゲージ:青80(匠:青90→白10→白20→白30→白40)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:★☆☆

 ライバルは、ガイラダガー・氷です。こちらも、水双剣と同様の立ち位置です。すなわち、ガイラダガーの方が属性値は優れている(氷270)ものの属性解放が必要というのが、最大の違いです。

 皇金を使うとなると、弱点特効が発動しないと対抗は難しいですね。ナナは弱点部位が翼と尻尾、ベヒーモスも後ろ脚は氷が通るものの弱点特効は発動しない、となるとオドガロンくらいにしか担げないでしょう。スキル負担次第ですが、オドガロン相手には担げるかなと思いますが、それでもガイラダガーとほぼ同等でしょう。

 

 

 

皇金の双剣・

・攻撃力:252(基礎攻撃力180)

・属性:龍210(龍封力[中])

・会心率:20%

・ゲージ:青80(匠:青90→白10→白20→白30→白40)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:☆☆☆

 やはり残滅の爪とラースプレデターの壁が厚いです。

 純粋な火力でいえば、ラースプレデターが優れています。物理火力は高いですし、属性値もまずまずです。会心率が-20%なので、会心撃【属性】などは活かしづらいですが、素の属性値の高さと物理火力の高さで圧倒できるでしょう。

 残滅の爪は、物理火力や属性火力こそラースプレデターにわずかに劣りますが、その反面、長大な斬れ味ゲージが売りです。斬れ味フォローの負担が軽く済むため、そのぶん補助スキルに回せるのが利点です。

 これに対し、皇金武器は、見劣りしてしまいます。たしかに属性値は高いですし、素の会心率も20%あるため、属性ダメージを増やしやすいという利点はあります。しかし、ラースプレデターや残滅の爪とのビハインドを埋め合わせるほどの高い属性値でもないですし、生産武器2本には敵わないと思います。

 

 

皇金の双剣・黒

・攻撃力:224(基礎攻撃力160)

・属性:麻痺90

・会心率:10%

・ゲージ:白50(匠:白60→70→80→90→100)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:☆☆☆

 生産武器であるダークリッパーに比べ、ほぼ上位互換といってよいでしょう。なので、麻痺双剣を担ぐのであればこれです。

 ただ、麻痺武器を担ぐのであれば、他に片手剣や操虫棍、スラアクなどがあり、双剣の手数を考慮したとしても、これらの武器種に実質的な属性値で劣ります。おまけに、この双剣の基礎攻撃力が非常に低く、麻痺棍や麻痺スラがそれなりの物理火力であることを考えると、この麻痺双剣を選ぶ利点はほぼゼロです。

 

 

皇金の双剣・

・攻撃力:266(基礎攻撃力190)

・属性:爆破180

・会心率:5%

・ゲージ:青50(匠:青60→70→80→90→100)

・空きスロ:Lv1×1

・おすすめ度:☆☆☆

 爆破双剣は(エンプレスダガーがある関係で)案外多いのですが、最大のライバルはエンプレスダガー・冥灯ですね。属性値こそ爆破120(-60)であり基礎攻撃力も180(-10)ですが、素で白ゲージが出て、空きスロもLv3×2と拡張性が高く、自動で業物が発動するという優れものです。

 冥灯と比較すると、やはり見劣りしてしまいます。皇金の方が基礎攻撃力こそ高いものの、こちらは青ゲージなので結局物理火力は冥灯の方が上です。さらに、冥灯は業物が発動するため、斬れ味フォローが格段に容易です。爆破属性値では、皇金武器が上回るものの、総合的にみれば冥灯の方が火力は上だと思います。

 爆破属性値で補えない理由を書きます。(1)そもそも爆破のダメージが120と低く、マルチだと体力が倍化するため相対的に爆破のダメージがさらに減少する、(2)状態異常耐性は跳ね上がりやすく、何度も爆破にすることは難しいため、クエストが長期化するほど爆破の恩恵は下がる、(3)MHWは全体的に物理肉質が柔らかく、敢えて爆破属性を担ぐ価値が乏しい、といったところです。

 なので、根本的に冥灯でさえそこまでずば抜けているわけではないのですが(業物が自動発動するからこそ優秀なのであって爆破だから優秀なわけではない)、皇金だとそれを超えられないという評価になります。