1.武器概要
太刀の長所は、
- リーチが長い
- 移動速度がそこそこ速い
- 攻撃にSAが付与されるためこかされづらい
- 火力が高い
- 見切りを使いこなせれば生存率も高い
といった点に求められます。尻尾切断などにも向いています。
短所は、
- ガード不可(見切りを使いこなせることがほぼ必須)
- 練気ゲージを溜めないと火力が出ない
- 手数武器であるため斬れ味が落ちやすい
- リーチが長いため小さい部位を狙うことが難しい
といった点に求められます。
2.立ち回り
(1)練気
練気ゲージは、左上部分に表示されています。練気ゲージを溜めると、刀の内側が赤色になります。
練気オーラは、色によって、攻撃力に次のような補正がかかります。
白:×1.05(5分)
黄:×1.1(3分)
赤:×1.2(1分)
攻撃を繰り返すことで練気ゲージが溜まっていきます。そして、練気ゲージを消費する気刃大回転斬りをHITさせると、練気オーラのレベルが1段階上昇します。
したがって、練気ゲージを溜める→気刃大回転斬りを当てるというサイクルが基本となります。
(2)主要モーション
今作で追加された重要なモーションは、2つあります。見切り斬りと気刃兜割りです。それぞれ解説しましょう。
(2-1)見切り斬り
しばしば「見切り」と略されますが、会心率を上昇させる見切りスキルとは無関係です。(1)最初にバックステップをしてモンスターの攻撃を見切り、(2)その後に大きく踏み込んで斬り払い攻撃をするという、2段構えの攻撃です。
見切り斬りの最大の効果は、①練気ゲージをMAXにできる点、②気刃大回転斬りに派生させる(R2)ことができる点です。したがって、見切り斬り→気刃大回転斬りと連携させることで、すぐに練気ゲージの色を上昇させることができます。見切り→気刃大回転斬りは、即座にゲージを上げることができるので、慣れると非常に楽です。
見切り斬りは、R2+○で発動させることができますが、R2+○を入力すると、バックステップをします。このバックステップの出始めのときにモンスターの攻撃を受けると、見切り成功となり、大きく踏み込んで斬り払い攻撃繰り出すことができます。
基本的に攻撃からの連携でないと繰り出すことができません。具体的には、納刀状態や抜刀待機状態、回避行動から連携することはできません(気刃大回転斬り、見切り斬り、気刃突きからの連携も不可)。
見切り斬りの難点は、発動した瞬間に練気ゲージをすべて消費し、見切りに失敗すると、後の斬り払いを命中させても練気ゲージは回復しない点です。また、見切りに成功しても、後の斬り払いを命中できないと、練気ゲージを回復させることはできません。
したがって、見切りと斬り払いの両方を成功させないと練気ゲージを消費するだけの諸刃の剣です。Ver.Upにより見切りの受付時間が大幅に延長された(ディレイが効くようになった)ため、比較的成功しやすくなっています。
あまり攻撃を欲張らず、様子を見ながらタイミングよく見切りを入れるのがコツです。
(2-2)気刃兜割り
練気オーラが白以上のときに気刃突き(R2+△)を命中させると、気刃兜割り(△)へと連携させることができます。片手剣のフォールバッシュのように、モンスターを踏んで跳躍し、上空からモンスターを斬り下ろす多段HITの攻撃です。攻撃し終わった後に、時間差でダメージが表示されます石川五エ門が斬鉄剣で斬った後みたいな感じです。
この気刃兜割りは、練気オーラによる上昇補正が非常に大きく、白オーラの場合はモーション値が10×7(=70)なのですが、黄オーラのときは16×7(=112)、赤オーラのときは25×7(=175)という非常に攻撃力の高い攻撃となります。
気刃兜割りを繰り出すと、強制的に練気オーラが1段階下がりますが、その代わりに一定時間、オーラが急速に自動回復します。これにより、再びオーラを上昇させることが容易となります。
つまり、赤オーラ→気刃突き→気刃兜割り→練気ゲージ自動回復を利用して練気オーラを回復、という流れが理想的です。
(3)基本コンボ
以上を踏まえると、次のコンボが基本となります。
(3-1)練気ゲージが溜まるまで
- △→△→△+○(踏み込み斬り→縦斬り→斬り下がり)
比較的練気ゲージの溜まりやすい連携です。
- △→△→△→△→△(踏み込み斬り→縦斬り→突き→斬り上げ→縦斬り…)
ボタン連打で楽に出せる定点攻撃です。
- ○→△→○→△→…(突き→斬り上げ→突き→斬り上げ…)
見切り斬りへと繋げやすいコンボです。
(3-2)練気ゲージが溜まったら
- R2→R2→R2→R2(気刃斬りI→気刃斬りII→気刃斬りIII→気刃大回転斬り)
ボタン連打で楽に気刃大回転斬りを出せます。
- △+○→R2→R2→R2(斬り下がり→気刃踏み込み斬り→気刃斬りIII→気刃大回転斬り)
操作数はR2連打と変わらないのですが、練気ゲージを消費する攻撃が1回少ないため、練気ゲージが少なめでも繰り出すことができ、また私の個人的感覚ですがR2連打より出しやすく感じます。
(3-3)練気オーラが赤になったら
- R2+△→△(気刃突き→気刃兜割り)
(3-4)モンスターの攻撃(・咆哮)が来そうなとき
- ○→R2+○(突き→見切り斬り)
3.お薦め武器
ガイラソード・火
・攻撃力:660(基礎攻撃力200)
・属性:(火450)
・会心率:0%
・ゲージ:白40(匠:50→60→70→80→90)
・空きスロ:Lv3×1
天上天下無双刀を以前は推奨していたのですが、後に鑑定武器としてガイラソード・火が追加され、こちらの方が高い火力が出るため、こちらをお薦めします。
基礎攻撃力こそ天上天下無双刀に劣りますが、素で白ゲージがあり、しかも40とそこそこ長いため、斬れ味込みで考えるとこちらの方が総合的には優れています。
無属性強化を発動させると、太刀でトップクラスの火力を発揮します。
・攻撃力:759(基礎攻撃力230)
・属性:龍210
・会心率:-25%
・ゲージ:青30(匠:白10→20→30→40→50)
・空きスロ:なし
基礎攻撃力は随一です。斬れ味も、素で青ゲージですが、匠で全部白が出ます。
マイナス会心が痛いですが、今作は会心率を伸ばしやすいので、これをプラス会心にして基礎攻撃力を活かすことが容易です。
たとえば、カスタム強化で会心率+10%、見切りLv7で+30%、渾身Lv3で+30%、弱点特効Lv3で+50%ですから、会心率を95%にまでできます。これで攻撃Lv4が発動すれば、会心率は100%なので、達人芸運用であれば一切斬れ味は落ちません。もっとも、弱点を常時攻撃し続けるというのは、レーシェンやオドガロンのように全身の肉質が柔らかいか、PSがないと難しいです。匠である程度白ゲージを引き出した上で、業物なり会心率50%あたりを目安に運用するというのもありでしょう。
龍属性がある程度入るモンスターであれば、火力を見込むことができます。
4.スキル
(1)斬れ味管理
- 匠+剛刃研磨+砥石使用高速化
いつもどおりの鉄板のスキルです。
- 達人芸+会心率UPスキル
太刀は渾身スキルを発動させやすいほか、弱点特効も発動させやすいので、会心率を稼ぎやすいです。
したがって、達人芸により斬れ味消費を抑えることが容易です。
(2)火力スキル
- 弱点特効or渾身
先述のとおり、太刀と渾身スキルは相性がよく、また弱点部位を狙うことが前提の武器ゆえに弱点特効との相性もよいです。
- 攻撃orフルチャージ
基礎攻撃力を高めるのも、火力増加に直結します。
- 無属性強化
先の無属性太刀を使うのであれば、必須スキルです。