物理特化ヘビィボウガン(散弾) ※MHXX向け記事 | MHXデビュー初心者から見た、一般人向けのモンハン考察ブログ

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攻略サイトなどを参考にしても、使い勝手の悪いスキル構成などが少なくなかったため、普通の腕を持つ人にとって本当に意味のある情報を提供しようと考え、立ち上げたブログです。

  • 散弾の概要

 もともとは、「キリン対策に良い武器はないか」と考え、辿り着いたのが、散弾ヘビィです。というのも、肉質が比較的硬い(弱点特効は死にスキルになりやすい)、ちょこまか動くので照準を合わせづらいし体躯は小さい…となると、ガンナーだと散弾のヘビィボウガンくらいしか選択肢に入らないと感じたためです。実際にキリンで試してみましたけど、結構良い感じでした。

 散弾は、文字通り散りながら飛ぶ弾です。マルチだと剣士に迷惑をかけるばかりか乙らせる原因にもなるので、厳禁です。ガンナーだけとかなら良いですけど。

 ちなみに、拡散弾とは似て非なるものなので、注意して下さい。

 

 以下は、散弾に関するデータです。

 

(1)反動:硬直時間最小

・Lv.1散弾:中以下

・Lv.2散弾:中以下

・Lv.3散弾:やや小以下

 

(2)リロード速度:普通/速い

・Lv.1散弾:極々遅でもOK/やや遅い以下

・Lv.2散弾:極遅以下/普通以下

・Lv.3散弾:遅い以下/やや速い以下

 

(3)散弾の調合素材

・Lv.1散弾:はじけクルミ×カラの実=1~3弾(90%)

・Lv.2散弾:竜の牙×カラの実=1~3弾(75%)

・Lv.3散弾:竜の牙×カラ骨=1~3弾(75%)

 

(4)散弾の持ち込み数

・Lv.1散弾:80弾

・Lv.2散弾:70弾

・Lv.3散弾:60弾

 

 以上のように、持ち込み数が比較的少ないことが分かります。

 

  • スキル考察

(1)必須スキル

散弾UP

 当然といえば当然ですね。他の「~弾UP」とは異なり、1.2倍に増えます。

 

・反動軽減

 担ぐ武器次第ですが、メインで使用する弾を無反動で撃てない場合は、反動軽減を入れて無反動で撃てるようにすることが、必須です。散弾UPを珠で発動させようとすると、反動軽減のマイナスのSPがつきますので、注意して下さい。両立させるならば、散弾UPはお守りのSPで発動させる必要があります。

 

(2)推奨スキル

会心UP系スキル

 多段HITする関係上、連撃の心得との相性は非常に良いです。

 後掲のヘビィボウガンの中には、プラス会心のものもありますから、超会心も実用的な範囲に入ってきます。

 この他に、挑戦者や見切り系で会心率を上げていくと良いと思います。

 

最大数生産

 はじけクルミは、30個しか持ち込めません。そして生産数にブレがあるため、弾数を増やすためのスキルとして、優先度は高いと思います。5スロスキルということで、発動も容易です。

 

弾薬節約

 基本的には最大数生産の下位互換のようなスキルなのですが、弾消費が激しくなりがちなので、弾持ちをよくするために、最大数生産との同時発動を視野に入れて良いと思います。

 ちなみに、しゃがみ撃ちをする際に、弾薬節約が発動して弾数が実質的に増える…ということはありません。

 

装填数

 ものにもよりますが、ヘビィは全体的に装填数が少なめという印象があります。そこで、装填数を増やすことで手数を増やすという意味で、装填数UPのスキルも有用だと思います。

 

・回避距離UP

 ヘビィボウガンではほぼ必須スキルなのですが、キリンのように勝手にあっちからやってくるモンスターの場合は、不要なスキルです。


(3)死にスキルになりやすいスキル

・弱点特効

 モンスターによるとしか言いようがないのですが、円錐状に拡散するため、弱点部位にピンポイントで当てづらく、死にスキルになりやすいように思います。

 

・弾導強化

 散弾にはクリティカル距離が設定されていないため、死にスキルとなります。

 

  • お薦め武器

 以下ではそれぞれ特徴があり、どれがベストというのは言いづらいです。

 (1)~(3)は、Lv.3散弾まですべて装填することができ、Lv.3散弾も交えながら使う狩猟スタイルということになります。特に、全種類しゃがみ撃ちできるのは(3)だけですから、ブレイヴヘビィのように散弾をひたすらしゃがみ撃ちし続けるような場合は、(3)ということになるでしょう。

 これに対し、(4)(5)は、Lv.3散弾は撃てず、Lv.1散弾かLv.2散弾をしゃがみ撃ちできるヘビィボウガンです。したがって、(4)(5)はLv.1散弾かLv.2散弾に特化して使うことになります。その分、会心率が高めに設定されていて超会心とのシナジー効果が高かったり、反動にテコ入れをする必要がないので火力スキルを盛りやすい、といった利点があります。

 (6)はちょっと特殊な位置づけです。反動が大なのでLv.3散弾は使いづらいです。むしろ、回避動作で装填できる特殊ギミックを利用しながら、Lv.1散弾やLv.2散弾を撃つ(場合によってはLv.2散弾でしゃがむ)という運用です。

 したがって、ご自身の狩猟スタイルと、担ぐ対象のモンスターに応じて選ぶと良いと思います。

 

(1)砕巌大砲シュライアー

・攻撃:350

・会心:0%

・スロ:1

・反動:やや小

・リロード:普通

・弾種:Lv.1散弾4弾、Lv.2散弾6弾(しゃがみ撃ち)、Lv.3散弾6弾

 ブラキディオスのヘビィです。

 素の反動がやや小ですから、反動に関するスキルなしで運用できます。全体的にうまくまとまっているという印象です。

 

(2)砕光極彩砲ミェブラク

・攻撃:360

・会心:0%

・スロ:1

・反動:やや小

・リロード:普通

・弾種:Lv.1散弾5弾、Lv.2散弾5弾、Lv.3散弾6弾(しゃがみ撃ち)

 猛り爆ぜるブラキディオスのヘビィです。

 ミラ素材が必要だったり、地味に作るのが面倒ですが、攻撃力が高い点が魅力です。


(3)百貫筒【大熊】
・攻撃:320

・会心:0%

・スロ:1

・反動:中

・リロード:普通

・弾種:Lv.1散弾7弾、Lv.2散弾6弾、Lv.3散弾6弾(すべてしゃがみ撃ち対応)

 アオアシラのヘビィです。

 すべての散弾がしゃがみ撃ち対応なので、しゃがみ運用であればお薦めできます。

 ただし、反動中なので、Lv.3散弾を撃ちたい場合は、反動軽減+1の発動が必要です。

 

(4)トリガーofオール

・攻撃:330

・会心:20%

・スロ:2

・反動:中

・リロード:普通

・弾種:Lv.1散弾7弾(しゃがみ撃ち)、Lv.2散弾5弾

 ゴア・マガラのヘビィです。

 Lv.1散弾運用をメインにするならば、これがお薦めです。装填数も多めなので、リロードの回数が少なく済みます。

 Lv.3散弾は撃てないので、反動をいじる必要はありません。

 

(5)THEデリュージュ

・攻撃:340

・会心:30%

・スロ:1

・反動:中

・リロード:普通

・弾種:Lv.1散弾6弾、Lv.2散弾5弾(しゃがみ撃ち)

 シャガルマガラのヘビィです。

 こちらは、Lv.2散弾運用メインの武器です。高会心率が魅力です。

 こちらもLv.3散弾は撃てないので、反動をいじる必要はありません。

 なお、物理特化ヘビィボウガン(通常弾)で紹介したように、通常弾ヘビィとしても優秀であり、使い回せるという点も利点です。

 

(6)叛逆ノ覇砲レギオン

・攻撃:350

・会心:10%

・スロ:1

・反動:大

・リロード:やや速

・Lv.1散弾7弾、Lv.2散弾6弾(しゃがみ撃ち)、Lv.3散弾5弾

 反動大のため、Lv.3散弾も装填できるものの、あまり現実的な運用ではありません。反動軽減+1を発動させて反動中に落とし、Lv.1散弾とLv.2散弾とを撃つことになります。

 この武器の最大の売りは、回避動作で装填できる点です。要するにある程度立ち撃ちをすることが前提ですが、立ち撃ちをしながらLv.2散弾を適宜しゃがみ撃ちするのであれば、なかなか良い武器だと思います。

 なお、こちらも物理特化ヘビィボウガン(通常弾)で紹介したように、通常弾ヘビィとしても優秀であり、使い回せるという点も利点です。