本の紹介をします。タイトルは、「この世界で君と二度目の恋をする」です。

主人公は、別れた彼の事が忘れられずにいました。そんな主人公のもとに、彼の母親から「息子が亡くなった。」という電話をもらいます。彼が書いていた日記帳を受け取った、主人公はその日記帳を読みます。すると、その日記の日付に戻れる事がわかり、主人公は未来を変えるために、日記を読んでは、過去に戻りやり直しをします。

過去にタイムリープするという設定はけっこうありますよね。私も、そういう設定の本を読んだ事もあるし、ドラマや映画も見たこともあります。私自身、そういう設定の小説を書いた事もあります。

作者によって、どんな展開になるか、そしてどんな結末になるかは、ちがいますが、「時間」は、大切にしないといけないと、いつも思います。

現実の世界では、過去に戻ってやり直すなんてことは、絶対にできませんからね。だから、たった一言でも相手を傷つけて、関係がこわれてしまう事もあるだろうし、やってはいけない行動をしてしまったり、そういう事のないように生きたいなと思います。

もしも私に、過去に戻れる魔法が使えても、私は過去には戻りたくないです。再び同じような事をするのも、めんどうだし、色々な選択をしながらここまで歩いてきたからこそ、今の自分があるんだと思うからです。黒歴史だって、わざわざ過去に戻ってやり直したいなんて、思いません。

ただ、「時間」は二度と取り戻せないものだから、失敗をすることはあっても、悔いは残したくないなと思います。

今まで経験した、苦労や苦しみ、つらさや悲しみ、後悔、それらをこれから先の未来に活かせるように、私は過去に戻るんじゃなくて、前を向いて歩いて行きたいです。

この本を読んでの感想は、ちょっとややこしいんだけど、過去の上書きをしたその過去の事をしらない人がいるというのが、読み終わった後で、その人の気持ちってどうなるのかなと、考えました。読んでいない人には、この意味はわからないだろうけど、過去を上書きしても、その上書きされた過去を知らない彼の親友の気持ちはどうなんだろうと、けっこう考えました。考えても、結局わかりませんでした。フィクションだから、そんなに考えなくていいんだと思いますが、私はついつい考察してしまいます。

もし気になった方は、ぜひ読んでみてください。