本の紹介をします。タイトルは「とわの庭」です。
主人公は目が見えません。視覚障碍者と一言で言っても、見え方や病気の症状は人それぞれだし、考え方や価値観、性格も人によってちがいます。主人公は、見えない世界が当たり前なので、見えないと言う事に対しては、それほど不自由を感じていないように私には思いました。
いい話なのかなと読み進めたら、なかなかの内容で「助けてあげて。」と、声を出したくなりました。
結末に向かっていくにつれ、主人公は第二の人生をまっとうに暮らせるようになっていきます。
私はこの本の著者が、何を言いたいのかなと読み終わって思いました。
どんな事情があっても、母親は母親なのかなとか、愛情とはとか考えました。でも、読み終わっても、私には著者が何を一番伝えたいのか、わかりませんでした。ただ、庭の木々の様子が、主人公をいつも支えているのが、見えない主人公の心の支えだったのかなと思いました。
けっこう衝撃的な内容でしたが、見えない人が嗅覚や触覚を駆使して世界とつながっているということは、よくわかりました。
興味のある人は読んでみてください。
本の感想と言うのは、むずかしいですね。ネタバレにならないようにと思いながらも、うまく読み解けなかったものを文章で表現するって、難しいです。でも、こういう生き方や事情のある家庭もあるんだろうなと、現実で今声をあげたくてもあげれない子供たちがいるんだろうなと思うと、世の中から虐待がなくなってほしいなと思いました。生まれてくるすべての命が大切に守られますようにと願うばかりです。