昨日、録画した日曜劇場を見ました。おもしろかったです。最初の裁判では主人公の弁護士が殺人犯の被告の弁護をし、無罪にしました。そして、検察の闇をあきらかにしました。しかし、無罪になった被告は殺人を犯していた。そのことで、私はちょっと納得がいかない所がありました。二度目の裁判では、被告人の無罪にはならなかったけど、政治家の不正をあきらかにしました。そして昨日見たものには、今度は警察の闇をあきらかにしようとする意図が見えかくれしていて、どうして主人公の弁護士がそういう裁判をしたがるのか、その真相にせまるような感じで来週に続きます。

弁護士はどういう仕事をするものなのかちょっと考えてみました。被告人にも弁護士がつくのは、冤罪をふせぐためだと知っています。しかし、犯した罪をなかったことにするような弁護はしてはいけないと私は思います。いくら依頼人の弁護でも、罪を犯したならしっかり反省してほしいと思うからです。

弁護士が追求するのは真実と事実で、被告人をかばうことではないと思います。このドラマの主人公の弁護士が過去に何があってそういう裁判をしているのか知りたいと思いました。

信念を貫くのはいいことだと思います。でも、どこか疑問に思える点やちょっとおかしいと思うような点があったら、それは信念があっても、一度本当に正しいのは何か考えるべきだと思います。

よく、長年の風習は変えられないと言います。でも、帰るべきことなら変えてよりよくしていく方がいいと私は思います。信念をもって生きるのはいいことだけど、人の意見も聞くべきで、まちがった思い込みは変えていくべきじゃないかと思います。むずかしいですね。日曜劇場来週も楽しみです。