昨日、放送された草彅剛さんのドラマを録画しておいて、今見終わりました。謎の多いドラマで、今回で本当に終わるのかなと思っていましたが、ちゃんと終わりました。
ドラマの感想としては、ちょっと書きたいことがまとまっていないんだけど、書きたいと思います。
両親と姉が聴覚障碍者で、唯一耳の聞こえる妹が、施設の理事長に姉が性的虐待をされていることを知り、それを先生に訴えたけれど、もみけされてしまい、その妹が姉を守るために理事長を殺してしまったという深い事情が謎の鍵でした。まだ、ドラマを見ていない人にはネタバレになってしまいますが、その理由がなんとも切なかったです。理事長が、耳の聞こえない両親に妹が誤解して何か訴えていることを怒鳴りつけます。それを見た妹は、家族を守れるのは自分だけだと幼いながらに思います。そして、理事長を殺した妹は父親にそのことを伝え、父親は自分がやったと自主します。それが過去の真相でした。
今回の事件はその真相をしった姉の彼氏が、それをネタにゆすって、姉が殺してしまうという悲しい事件でした。
私は考えます。殺すというのは、もっともひどい事だと思うんです。殺人なんて、許されるわけはないから。それでも、思うんです。妹が理事長を殺した理由を考えたら殺されてもしかたなかったんじゃないかと。先生に訴えてももみけされ、反対にそのことで両親が理事長から怒鳴られ、それが本当なら、もう殺すしかないと思ってしまった妹の気持ちが少し理解できる気がします。一体、何が一番悪いのか、それを考えると、理事長の性的虐待です。理事長がそれをしなければ、こんな悲惨な事件はそもそもなかったのです。ましてや、耳の聞こえない姉や両親に対して理事長は上から目線だったのではないかと、私は思います。そして、もみけした先生にも罪があると思います。先生が警察に通報してくれたら、この殺人は起きなかったと思います。そういうことを考えると、殺人というのは最も重い罪だけど、理由が理由ならしかたないんじゃないかと、ちょっと思ってしまいます。
最近ニュースでも性的虐待の事件が多く報道されますよね。立場を悪用して、被害者はなかなか声をあげられないという現実。それを考えると、今回のドラマでの理事長が一番罪が重いのではないかと、私は思いました。ドラマに対してこんな気持ちになるのは、ちょっとおかしいかもしれないけど、深く考えました。やってはいけないことをした理事長、それを知った妹の殺人という罪、どっちが重いでしょうか。同じくらい罪は重いはずです。
このドラマを見て色々思いました。言葉がしゃべれないつらさ、これって私が考えるよりも本当につらいんだろうなって思います。耳が聞こえないと、仕事だってやりたい仕事につけなかったり、偏見の目で見られてしまうこともあると思います。本当に世の中が心のバリやフリーになる日を、本当の意味での共生社会になることを、私は願っています。
まだ、ドラマを見ていない人にはネタバレになってしまい、申し訳ないです。でも、どうしても書きたかったです。殺人の理由、たとえ理由がどうであれ殺人は思い犯罪だけど、それでも、殺害される人にもそれなりの罪があったという事実、これをもみけしてはいけないとそういうことが私は言いたかったです。殺人を肯定しているわけでは絶対にないです。ただ、殺人と同じくらい、性的虐待もひどい犯罪だし、それをもみけすというのも、ひどい犯罪だということが伝えたかったです。まだドラマを見ていない人、ごめんなさい。これが私の感想です。