昨日、「浜田音楽祭」を見て聞いた歌で、ダウンタウンの浜田さんが昔歌った「チキンライス」を聞きました。すごくいい歌です。歌詞をおぼえられなかったけど、物語はこんな感じです。

「子供の頃、家族でご飯を食べに行くと、あまり値段の高いものを頼んだら、もう連れて来てもらえないと思ったので、チキンライスを頼んでいた。今の子供にわかるかな。大人になった今、好きな物を注文できるようになった。でも、クリスマスに七面鳥は少してれる。俺はやっぱり、チキンライスがいいや。」

こんな物語を歌った歌詞です。歌詞はダウンタウンの松本さんが書いたそうです。私は感動しました。子供の頃松本さんが思ったこと、大人になってかせげるようになってから、思ったこと、考えたこと、そのなかで、家族と一緒にご飯を食べに行った時の喜び、うれしさ、その頃の自分の思い、それは「幸せの味」だと思います。「幸せの味」は「幸せな時」につながるんじゃないかと私は思います。そう思うと、この歌詞の素晴らしさが伝わってきます。この「チキンライスがいいや。」は、すごく重いのこもった言葉に聞こえます。素敵な歌ですね。

私はダウンタウンの漫才を見たことがないけど、すごくおもしろかったそうです。もう漫才をしないのかな、見てみたいです。人気が出ると、芸人さんはネタをしなくなって、エムシーやトークでバラエティを盛り上げますよね。そういう芸人さんも好きです。でも、ちょっと見てみたかったな。ダウンタウンの漫才を。おもしろ好きの私はきっとわらいころげたかもです。